鶏むね肉をていねいに下処理する
わが家、鶏肉はほぼむね肉しか買いません。もも肉の半額ほどで手に入りますし、栄養もボリュームもしっかり摂れます。
パサつきや食感が気になる方もいるかと思いますが、その欠点はひと手間でカバー。しっかりと下処理をすればしっとりやわらかく仕上がります。
塩・砂糖・水でつくるブライン液につけるか、時間がないときはマヨネーズ・酒・水で揉みこむだけでジューシーになりますよ。
ていねいに処理をした鶏むね肉でつくる唐揚げは、ほどよくあっさりしていて家族からも好評です!
乾物使いを極める
長期保存できる乾物は、野菜の代用にもなる節約の王道的な食材。価格も年中安定しているので、野菜や食料品が高騰している今、家計の救世主です。
わかめなら味噌汁、切干大根なら煮物のように、乾物の使い方は限られているイメージもありますが、アレンジ幅は無限大。
切干大根は味噌汁に入れてもおいしいですし、ケチャップで炒めて洋風の味付けにしてもおいしいです。
乾物使いを極めてアレンジの幅が広がると、食費が少なくても栄養満点でおいしいおかずを用意できるようになりますよ。
お米にあうおかずをつくる
ここ数年でパンは値上がりしましたが、お米の価格はそれほど変わっていません。
そのため、わが家の主食は「ごはん」がきほん。お米と相性がいい、ごはんがすすむ献立を意識してからは、おうちごはんの幸福度がぐんと上がりました。
子どもたちは甘辛い味付けが好きなので、お肉はもちろん厚揚げや豆腐、旬の野菜も甘辛に仕立てると、ごはんをもりもり食べてくれます。
家族がよろこぶ献立を
安い食材でも、手のかけ方や味つけをくふうすれば、ざんねんな食卓にはなりません。
家計の味方になる節約食材をうまく活用しながら、家族がよろこぶ料理をつくりましょう。