お金が貯まらない人がよく買う日用品とは
お金が貯まらない人は、普段何気なく購入している日用品の買い方にも特徴がでるものです。自分では良いと思って購入している日用品が、お金の貯まらない原因になっていることもあるんですよ。
今回は、お金が貯まらない人がよく買う日用品を紹介します。ご自身に当てはまるところがないか確認してみてくださいね。
(1)特売になっている日用品
何でも普段より安い値段で購入できれば節約になるはずだ、と考える人は多いものです。
ましてや、その商品が特売価格になっていれば、喜んで飛びついてしまう人も意外と多いもの。特に食品よりも保存できる期間の長い日用品なら、なおさら少しでも安いうちに購入したいと考えてしまうのですね。
しかし、実はこのような値段につられて購入した日用品は、使い切れずにいつまでもお家にしまいっぱなしになりやすいのです。
特に、ストック品を保管する場所が定まっていないご家庭では、しまった場所を忘れてしまい、大掃除の時に出てきてビックリすることにもなりかねません。
いつか使うかもと言う日用品は、意外となくても困らないものですよ。特売になっているかにかかわらず、必要な分だけ購入する習慣にするだけでも節約になるはずです。
(2)家族ごとの日用品
日用品のみならず、あらゆる支出が高額になることでお金が貯められない人も多く見られます。そのようなご家庭に多いのが、お父さん用、お母さん用、子ども用など、家族ごとに別々の日用品を買いそろえるという習慣です。
お母さんだけ美容効果の高い高価なシャンプーやリンスを使っていて、お父さんと子どもは手頃なシャンプーやリンスにしているなど使い分けをすることで節約につながっている場合もありますが、お父さんもお母さんも子どももこだわりの日用品を使っている場合は、日用品以外にもこだわりを持っていることが多く、結局支出が多くなりすぎてしまうことがあります。
家族ごとに使いたいものが違うのですから、もちろん日用品を使い分けることが悪いと言うわけではありません。しかし、家族がそれぞれにこだわりを持ちすぎる家庭では、個人の支出が多くなりすぎて貯金ができない原因になっていることもありますので、お金が貯まらないと感じている人は注意しましょう。
(3)なかなか使わない日用品
例えば、お洗濯用に便利そうだと思って購入したいつもと違う洗剤、普段とは違う香りが気になってつい購入してしまった柔軟剤、SNSなどの広告に惹かれて購入したシャンプーなど、「お試しに」と購入する日用品が多い人は、お金を貯めることが苦手な傾向があります。
さらに、新しいものについ引かれてしまうものの、結局いつもの日用品に戻ってしまうことが多い人は、あまり使わない日用品を最終的には捨ててしまうことにもつながりかねません。
このような人は、使い終わった古いものをまず使い切り、その後新しいものを最後まで使うようにするだけでも、使い途中の日用品がいつまでも放置され、無駄遣いになることを防ぐことができますよ。
よく買う日用品から見直そう
お金が貯まらない人は、毎月の日用品費が高すぎることもよくあるものです。
食費を節約するのは、ストレスになりがちですが、日用品ならストレスが少なく節約できることもよくありますから、お金が貯まらないことに悩んでいるなら、食費よりもまずは日用品から見直すことをおすすめします。