味噌
汁もの・炒めものなど使い勝手がいい味噌は、底値で選ばずに好きなものを購入します。
宮城県出身の筆者は、地元仙台の味噌がお気に入り。関東で買うと少し割高ですが、毎日口にするものだからこそ、ここは妥協しません。
オリーブオイル
洋食をつくる頻度も高いわが家は、オリーブオイルも欠かせません。
オリーブオイルの値段はピンキリなので、節約しようと思えばおさえられますが……。どのオリーブオイルを使うかで味と風味が変わるため、ここも削れない支出です。
今使っているのは、カルディで売っている1,000円程度のもの。クセが少なくて、加熱してもそのままでもおいしいのでリピートしています。
みりん
みりんは必ず、みりん“風”調味料ではなく「本みりん」を買います。
アルコール分の高い本みりんの方が、味がしみ込みやすく時短になるからです。
煮崩れを防止したり食材の臭みを消してくれたりと、コクとてりを出す以外にもメリットがあります。
本みりんは酒税がかかるため、みりん風調味料よりも高値ですが、消費量は月に1本使うか使わないか程度。少しの差でおいしく時短にもなるなら、本みりん一択です。
調味料にはこだわりたい
食費を節約するうえで、「ここはこだわりたい」とお金をかけるべきところは人それぞれです。
すべて高いものを揃えれば出費はかさみますが、メリハリをつけて一部分をこだわる程度なら大丈夫。大切なのはバランスです。
自分の中のこだわりを捨てずに自炊を続けると、おうちごはんのやる気持続にもつながりますよ。