中高生の子どもがいてもレジャー費を抑えている人の特徴
中高生のお子さんがいると、小学生以下のお子さんがいる家庭と比べ、レジャー費も高額になってしまいますよね。
今回は、「中高生の子どもがいてもレジャー費を抑えている人の特長」を紹介します。中高生のお子さんがいる人は、参考にしてみてくださいね。
(1)交通費を抑える方法を考える
お子さんが中高生ともなると、宿泊費用が高額になるだけでなく、交通費も高額になります。ましてや中高生のお子さんが複数いると、片道1000円の場所に移動するだけでも、往復ではまとまった金額になってしまいます。新幹線や飛行機などを利用すると、さらに交通費が高くなります。
場合によっては、宿泊費より交通費の方が高くなってしまうこともありますから、中高生のお子さんがいても節約上手なご家庭がまず抑えようとするのは交通費です。
国内であればレンタカーなども活用し、車で移動することを基本とし、その他にも高速バスを利用したり、早割を利用したり、新幹線やJRを利用するより少しでも交通費が安く済む方法を考える人が多いですよ。
(2)計画性のあるレジャーを楽しむ
お子さんが中高生ともなると、どこに行くにも高額になりやすいものです。レジャー施設の入場料なども、大人数名分となると、一度にまとまった額の支払いになります。
そのため、お子さんが小さい頃は、行き当たりばったりで無計画な旅行を楽しんでいた人も、ある程度の計画を立てることで、レジャー費を抑えることができます。
中高生のお子さんがいてもレジャー費を抑えているご家庭では、立ち寄る場所をあらかじめ計画し、移動する距離を最短ルートになるよう調整したり、昼食で寄りたい場所をピックアップしておくなど、無計画な行動による浪費を防ぐことを考えているはずですよ。
(3)ビュッフェなどを上手に活用する
中高生ともなると、食欲も大変旺盛になるため、宿やレストランから提供された食事だけでは足りず、別の追加メニューが必要になることも増えてきます。
また、昼食、夕食をしっかり食べたはずなのに、間食や夜食などを欲しがる場合もあり、あまりの食欲に大人がびっくりしてしまうことも。
中高生のお子さんがいてもレジャー費を抑えているご家庭では、このような食事にかかる費用もあらかじめ想定している家庭が多く見られます。
お子さんの日頃の食欲と相談し、いくら食べても追加料金のかからないビュッフェなどを上手に活用するなど、追加メニューや間食、夜食などを注文しなくても足りるよう計画する人が多くなりますよ。
抑えてもレジャー費は増える
いくら抑えようと頑張っても、未就学児のみのご家庭と比べて、中高生のお子さんがいるご家庭では、どうしてもレジャー費が増えてしまいます。
一度のレジャーで数十万円と、まとまった金額が増えることも多くなるため、学費などの支払いだけで精一杯になりがちで、そもそもレジャーをあきらめてしまうご家庭も増えてきます。中高生のお子さんがいてもレジャーを楽しめるような家計管理を、日頃から心がけることも大切ですよ。