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「光熱費が高い人」が無意識にしがちな“床暖房のNGな使い方”「よくやってた…」「反省」

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2025.02.15

節約生活スペシャリストの三木ちなです。足元からポカポカと暖めてくれる「床暖房」。床冷えを防ぐ、冬に欠かせない暖房器具です。しかし、使用方法によっては電気代がぐんとかさむことも……。そこで今回は、“光熱費が高い人”がやりがちな「床暖房のNGな使い方」をご紹介します。

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NGその1.こまめに電源を切る

床暖のスイッチ出典:stock.adobe.com

床暖房は、電源を立ち上げて足元を暖めるまでに一番電力を消費します。そのため、頻繁に電源をON・OFFするよりも、つけっぱなしが正解。
一度床が暖まれば温度を維持するための光熱費はそれほどかからないので、温かい状態をキープする方が節電になります。短時間であれば、電源を切らずに使いましょう。

◆水道光熱費が高い人の特徴:お風呂でやりがちな“3つのNG”

NGその2.外出・就寝する直前に電源を切る

寝ている女性出典:stock.adobe.com

電源を切った後も、しばらく温かさが持続するのが床暖房のメリット。OFFにしても床が冷めるまでの30分程度は、床は温められます。
外出や就寝する直前のタイミングで電源を切ると、せっかくの暖房効果を有効活用できません。外出中や就寝中に床暖房を使わないのであれば、ギリギリではなく30分前に電源を切って、節電につなげましょう。

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NGその3.ラグマットを敷く

ラグマットをしいているところ出典:stock.adobe.com

床冷え防止になるラグマットですが、床暖房においては逆効果。床暖房は、床からの熱が伝わって暖を取るしくみなので、ラグマットやカーペットがあると温かさが遮断されてしまうんです。
光熱費をおさえるのなら、床にはできるだけなにも敷かないのがベスト。床全体が暖房器具になっていることを意識して、熱伝導の妨げになるものは置かないよう気をつけましょう。
家具を置く場合は、床に密着しない足つきのタイプだと、床と家具の間にすき間ができるのでおすすめです。

床暖房を賢く上手に使おう

厳しい冬の味方とも言える床暖房ですが、使い方しだいで電気代をムダに消費してしまいます。つねに節電を意識して、光熱費をおさえられる使用方法を意識してみましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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