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「水道代が高い人」が無意識にしている“3つのNG習慣”「ムダ遣い見直す」「5分以上浴びてる」

働く・学ぶ

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2025.09.06

節約生活スペシャリストの三木ちなです。暑い時期はエアコンや冷蔵庫の電気代に加えて、水道代まで高くなりがち。猛暑でおうち時間が増える今こそ、水の使い方も見直しが必要です。そこで今回は、知らずに水をムダにしてしまう「水道代が高い人」がやりがちな“3つの習慣”をご紹介します。

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1.コップを1日何個も使う

コップを洗う主婦出典:stock.adobe.com

在宅時間が長いと、ちょっとした水分補給の回数も増えます。熱中症を防ぐためにもこまめに飲み物をとるのは大事です。しかし、そのたびに新しいコップを出すと、洗い物が増えて水道代も余計にかかってしまいます。
そこでわが家では、自分専用のコップを決めて数回繰り返し使用。水筒やマイボトルを活用すれば、さらに洗い物を減らせます。家族全員で実践すれば節水になりますよ。水道代だけでなく、洗剤や家事の時短にもつながります。

2.時間を決めずにシャワーを浴びる

夏のシャワー入浴出典:stock.adobe.com

夏にシャワーの回数が増えるのは仕方がないけれど、だらだら浴び続けるのは水のムダ遣いと同じです。時間を決めずシャワーを浴び続ければ、水道代はぐんと上がってしまいます。
シャワーで流れる水量は、1分間で約12リットル。5分ムダに流せば60リットルの水が消える計算です。これはもったいない……!
入浴をシャワーで済ませるときは、いかに余計な水を流さないかが節水のカギ。シャワースイッチを使ってこまめに止水する習慣をつけるほか、「5分で洗い終える」のように入浴の時間を決めると節水になります。

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3.トイレをいつも大レバーで流す

トイレの大小レバー出典:stock.adobe.com

暑い時期は在宅時間が増えるため、トイレの使用回数が増えるのは自然なこと。使う頻度が増えると、当然トイレ掃除も頻繁になります。
このとき、なんとなく「大」で流すのは避けましょう。トイレットペーパーなどの固形物を流さないのであれば、「小」レバーの水量で十分足ります。男性の小用や、掃除の際に洗剤を流すときも、小レバーで十分です。
大と小では1回あたりの水量が異なるので、レバーを正しく使い分けると節水になります。毎日のことだからこそ、積み重なれば大きな差に。小さな意識の切り替えが、年間の水道代を大きく左右します。

小さな習慣の積み重ねが大きな節水に

水道代の節約は、ちょっとした習慣がとても大事。日ごろから水を大切に使うことを意識すれば、節水は難しくありません。
今日からできることを、ひとつずつ取り組んでみませんか?

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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