1.ベーカリー売り場のパン
スーパー内のパン屋さんからただよういい香り……。買うつもりがないのに、ついつい売り場のパンに手が伸びてしまいませんか?
もちろんおいしいのは確実、店舗型のパン屋よりもリーズナブルですが、市販のパンと比べると1個あたりの単価は高め。家族人数分買えば、予定外の出費がどんどんかさみます。
パンに限らず、こういった“香りで誘惑されるゾーン”は、できるだけスルーが正解! わたしはできるだけ見ないように通り過ぎて、「絶対買わないぞ!」と気持ちをかためています(笑)。
2.エスニック系ソース
エスニック系の調味料も、スーパーにずらりと並んでいますよね。でも、よく考えたら使い切れずに冷蔵庫の奥で眠ってた……なんて経験、きっと誰しも1度はあるはずです。
エスニック系に限らず、使用頻度の低い調味料は使い切るのがとても大変。開封後、期限内に消費するハードルが高い調味料は、買わない方が節約になります。
ちなみにわたしは、ナンプラーやスイートチリソースなどは購入しません。どうしても必要なときは、調味料がすべて入っている「素」に頼ります。この方が、多少高くても無駄なく使い切れるので、結果的にお得です。
3.ラーメンセット
ときどき、自宅でラーメンが食べたくなりませんか? 「外食へ行くより安い」とはいえ、5人家族でラーメンセットを買うと、スープと麺だけで1,000円超え。トッピングや野菜も別で買うとなると、1食あたりなかなかの出費になります。
どうしても食べたいときは、麺だけ買ってスープは自分で。トッピングは乾燥わかめやゆで卵など、自宅にある食材を使って手づくりします。
たまには栄養もちょっとだけ無視して、インスタントラーメンで済ませたっていい! それくらいゆるく考えて、自炊でコストをかけすぎるのを防いでいます。
“ちょっと贅沢”は節約にならない
節約上手な人ほど、“手軽な贅沢”にブレーキをかけています。ベーカリーのパン・エスニック調味料・ラーメンセットは、どれもチリツモで大きな出費に……。
スーパーへ行くときは、「使い切れる?」「本当に必要?」を考えながら買い物をすると、食費はストンと落ちるかもしれません。