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「お金が貯まらない人」が無意識にしている“3つのNG行動”「だから貯まらなかったんだ…」

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2024.11.25

節約生活スペシャリストで整理収納アドバイザーの三木ちなです。貯金を増やそうと頑張っているのに、なぜか出費ばかり……。こんな悩みを持っている方は、ふだんの行動や習慣に原因があるかもしれません。ここでは、貯金ゼロから1,500万円貯めたわたしが考える、お金が貯まらない人の「NG行動」をご紹介します。

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特集:40歳から知っておきたい「お金の知識」

NGその1.安売り・特売にあわせて買い物する

安売り・特売出典:stock.adobe.com

食費・日用品費はもちろん、服やコスメを買うときも、「特売」「安売り」には要注意です。
もともとは買う予定がなかったものでも、お得感から“つい”買ってしまうケースは貯まらない人にありがちな行動です。
出会わなければ買わなかったハズのものは、どんなに素敵なものでも余計な支出。家計が苦しくなり、貯金がうまく増やせない原因になります。
これからの時期は、歳末セールに初売りと誘惑がたくさん。どんなに特売でも、「必要なもの以外は買わない」強い心を持つことが大切です。

まとめ買いの食材

ちなみに、安売りや特売に左右されない買い方は食料品にも言えること。特売日を狙うよりも、冷蔵庫内の食材をすべて使い切ったタイミングで買い出しする方が、食材ロスは圧倒的に少なく済みます。

NGその2.買い置きが多すぎる

日用品は食品のように賞味期限がないため、ストック買いに注意しなくてはなりません。
万が一に備えるのは大切ですが、買いすぎはNG。出費が増えて、貯金にまわすお金がなくなります。
“ストックがなくなる不安“から余分に買ってしまう方は、ふだんの使用量や消費ペースをつかみましょう。

2倍巻きのトイレットペーパーのストック

5人家族のわが家の場合、トイレットペーパーは2倍巻きが1.5パックあれば1ヵ月生活できます。
「2パック買っておけば余裕がある」と思えば、何パックも買わなくても大丈夫と安心できるので、余計に買う必要がありません。
適正量を知った上で、+αの日用品があればそれ以上のストックは回避できます。まずはどれくらい日用品を使い、買っているかを見直すことから始めましょう。

NGその3.ものが捨てられない

ものが捨てられない人出典:stock.adobe.com

ものを大切にするのはいいことですが、あまりに捨てられないのはどうでしょう。
必要ないものが家中に散らばっていると、片付けに使う収納にもお金がかかります。物量が多いほど失くしやすく、二重買いでお金をムダにすることも……。
まもなく年末。2024年も残りわずかに差し迫った今こそ、不要なものを手離す絶好のタイミングです。
「1年使わなかったものは手離す」をベースに、必要なもの・大切なもの以外は捨てると、片付けはサクサク進みますよ。

家も家計もすっきり整えて

特売やセールに踊らされ、ストックなどのものに囲まれた生活は、時間とお金が流れてしまいます。
2024年も残すところ、あとわずか。家の中と家計はすっきり整えて、来年は「貯まる1年」を目指しましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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