NGその1.昼間でも電気をつけっぱなしにする
春になっても、冬モードのまま。昼間もつい照明をつけっぱなしにしていませんか? 5月になると日が長くなるため、窓からの自然光だけで日中の室内はそれなりに明るいです。
照明は必要なときにだけ使う。小さなことかもしれませんが、こまめに消す習慣はチリツモの節電になります。
カーテンを開けて自然光をうまく取り入れれば、気分も明るくなって一石二鳥です。特にリビングは滞在時間も長い場所。照明をつけるときは必要に応じてOFFしましょう。
NGその2.テレビの明るさを最大に設定する
テレビの画面設定、買ったときのまま「明るさMAX」で使い続けるのもNGです。画面の明るさ設定が高いほど、消費電力は大きくなります。
「省エネモード」や「自動明るさ調整」を上手に使えば、消費電力はグッと抑えられます。明るさを少し落としても、慣れれば気にならないことがほとんど。テレビは毎日つけるものだからこそ、設定をちょっと見直すだけでも節約効果が期待できますよ。
◆光熱費が高い人の特徴:無意識にしている“お風呂のNGな入り方”
NGその3.加湿器を使い続ける
冬の乾燥対策で活躍した加湿器、春になってもそのまま使い続けていませんか? じつは春は湿度が上がりやすく、加湿しすぎるとカビや結露の原因に。湿度が50〜60%あるなら、加湿は不要です。
湿度計を置いてチェックするだけで、ムダな運転を防げて電気代も節約。冬に働いてもらった加湿器も、いったん納めどきかもしれません。
“なんとなく”が積み重なると電気代はかさむ
リビングは1日の中でいちばん長く過ごす場所。だからこそ、「つけっぱなし」や「設定そのまま」の習慣が光熱費にじわじわ効いてきます。ちょっと意識するだけで、ムダを減らすことは十分可能。気づいた今が見直しのチャンスです。