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「光熱費が高い人」がリビングでやりがちな“3つのNG習慣”「チリツモで節電できる」「5月は見直そう」

働く・学ぶ

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2025.05.10

生活スペシャリストの三木ちなです。「なんだか最近、光熱費が高い……」そう感じているのなら、リビングでの習慣を見直してみるのがおすすめ。ちょっとしたクセや無意識のうちにやっていたことが、電気代を押し上げているかもしれません。ここでは、春の時期にありがちな、“電気代がかさむ”「リビングのNG習慣」を3つご紹介します。

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NGその1.昼間でも電気をつけっぱなしにする

ライト出典:stock.adobe.com

春になっても、冬モードのまま。昼間もつい照明をつけっぱなしにしていませんか? 5月になると日が長くなるため、窓からの自然光だけで日中の室内はそれなりに明るいです。
照明は必要なときにだけ使う。小さなことかもしれませんが、こまめに消す習慣はチリツモの節電になります。
カーテンを開けて自然光をうまく取り入れれば、気分も明るくなって一石二鳥です。特にリビングは滞在時間も長い場所。照明をつけるときは必要に応じてOFFしましょう。

NGその2.テレビの明るさを最大に設定する

テレビとリモコン出典:stock.adobe.com

テレビの画面設定、買ったときのまま「明るさMAX」で使い続けるのもNGです。画面の明るさ設定が高いほど、消費電力は大きくなります。
「省エネモード」や「自動明るさ調整」を上手に使えば、消費電力はグッと抑えられます。明るさを少し落としても、慣れれば気にならないことがほとんど。テレビは毎日つけるものだからこそ、設定をちょっと見直すだけでも節約効果が期待できますよ。

◆光熱費が高い人の特徴:無意識にしている“お風呂のNGな入り方”

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NGその3.加湿器を使い続ける

加湿器出典:stock.adobe.com

冬の乾燥対策で活躍した加湿器、春になってもそのまま使い続けていませんか? じつは春は湿度が上がりやすく、加湿しすぎるとカビや結露の原因に。湿度が50〜60%あるなら、加湿は不要です。
湿度計を置いてチェックするだけで、ムダな運転を防げて電気代も節約。冬に働いてもらった加湿器も、いったん納めどきかもしれません。

 “なんとなく”が積み重なると電気代はかさむ

リビングは1日の中でいちばん長く過ごす場所。だからこそ、「つけっぱなし」や「設定そのまま」の習慣が光熱費にじわじわ効いてきます。ちょっと意識するだけで、ムダを減らすことは十分可能。気づいた今が見直しのチャンスです。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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