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「食費が少ない人」がやめたら節約になった“3つのこと”「ロスがなくなる」「やめて正解」

働く・学ぶ

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2025.05.04

「頑張ってるのに食費が減らない…」そんなお悩みありませんか? じつは、節約するべくあたりまえにやっていたことが、逆効果になるケースもあるんです。ここでは、5人家族・月の食費2万円台でやりくりするわたしが、「やめたら節約になった」3つのことをご紹介します。

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特集:40歳から知っておきたい「お金の知識」

1.遠方にある激安スーパーに行く

買い物する人出典:stock.adobe.com

「安いから」「こっちの方がお得だから」と、遠くのスーパーで買い出ししていませんか? お買い得品を狙うのも大事ですが、節約するならトータルコストを考えるのも必要なこと。
スーパーへ車で行く場合はガソリン代がかかりますし、移動時間も増えるデメリットがあるんです。店が遠いと、わざわざ足を運んだのだからと“せっかく買い”が発生しがち。
めぼしいセール品がなくても、時間と交通費がおさえられる近場のスーパーを利用する方が、お金を含めたあらゆる“ムダ”を減らせます。

2.トレーのままお肉を保存する

トレーのままの肉出典:stock.adobe.com

スーパーで購入したお肉、トレーに入ったまま冷蔵庫へ入れていませんか? パッキングされた状態だと、ドリップが出て傷みやすくなります。
食費をおさえるには、できるだけロスを出さないことも重要です。特に劣化しやすい生鮮食品は、帰宅後すぐに冷凍保存するとロスを防げます。
これから気温が高くなると、食料品にとっては傷みやすい季節。買い出し後はもうひと頑張りして、大切な食材をきちんと保存しましょう。

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3.週末のつくり置きをやめた

作り置き出典:stock.adobe.com

一見節約になりそうな「つくり置き」。じつはわたしも、食費を削減するためにおかずのつくり置きをしていました。
しかし、実際にやってみると食べきれず捨ててしまうことも……。「飽きる」「ほかのメニューが食べたくなる」などの理由で、ムダにする日が多々あったんです。
今は、料理に時間をかけないことを優先。その日食べたいものを家にある食材でサッとつくるスタイルの方が、家計・家事のやりくりともに効率アップにつながりました。

やめることも節約の第一歩

食費の節約は、ただ頑張ることが正解とは限りません。少し立ち止まって見直すことで、心にもお財布にもやさしい暮らしにレベルアップすることもありますよ。
 

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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