(1)1食分の冷凍食品
電子レンジなど簡単な調理で、しかもすぐに食べられる冷凍食品。疲れているときや急ぎのときはとても便利なので、わたしも時短込みでストックしています。
でも、「1人前」の冷食はほとんど買いません。その理由は、「割高で量が少ないから」とかなりシンプルです。
家族の人数分買うとなるとコストがかかりますし、食べざかりの子どもや夫は冷凍グラタンやパスタ1個ではお腹が満たされません。「これはおやつだよ」と言われるほど、食事と言うよりは“軽食”扱いです。
1品で満足できる家庭はいいのかもしれませんが、やはりボリュームやコスパで言うと1人分の冷食は割高。
節約込みで買うのなら、5食入りの冷凍うどんや1kgの冷凍チャーハンを買う方がよっぽどコスパがいいです。
(2)ちょっといい冷凍食品
最近は冷凍食品も進化していて、飲食店顔負けの本格的な商品もたくさんあります。もちろん味はおいしいのですが、その分値段も高額。
外食するのとそれほど変わらない価格帯の冷凍食品を買うなら、外食をして贅沢感を味わった方がいいと思うのが節約主婦の考えです。
もちろん賛否はあるかと思いますが、冷凍食品に多くを求めると食費の節約にはなりません。
(3)コンビニの冷凍食品
コンビニの冷凍食品は、単純に割高です。
もちろん味はいいのですが、前項と同じように“1人分”の商品がほとんど。スーパーへ行けば、同じような商品がもっと大容量でかつ手頃な価格で手に入ります。
コンビニの冷凍食品は、節約と言うよりは時短したい方に向いていると感じます。
選び方しだいで、冷食は家計に味方になる
食費が少ない家庭では、冷凍食品を買わないのではなく、むしろ積極的に活用しています。ただし、少量なものや、すでにでき上がっているものを買うことは少ないです。
野菜やうどんなどの”素材”として冷凍品を購入し、ひと手間加えて時短につなげます。唐揚げやたこ焼きなどの惣菜は、1人分ではなく1kg入りなどの大容量品を選んで、コストをおさえます。
冷凍食品は、自炊の手間と食費を削減できる、主婦にとって心強い存在です。買うものを選び、冷凍食品を家計の味方にしましょう。
※食材は一部ふるさと納税の返礼品を活用しています。
※わが家の食費はお米代・お菓子代別です。