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「食費が少ない人」が12月にしている“3つの節約術”「家計の負担が減る」「今なら間に合う」

働く・学ぶ

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2024.12.14

なにかと出費が多い12月は、できるだけ食費をおさえるための“くふう”が必要です。しかし、むずかしい節約をするわけではありません。少し早めに行動するだけでも、家計への負担はぐんと減らせますよ。ここでは、今からでも間に合う「12月の食費をおさえる節約術」をご紹介します。

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特集:40歳から知っておきたい「お金の知識」

ごちそうの材料を買っておく

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クリスマスや年末年始は、いつもより豪華な食卓を囲むご家庭は少なくないでしょう。
しかし年末が近づくにつれて、スーパーの物価はぐんと上がり“あれもこれも高い”状態に……。いつも買っている何気ない食材まで、「高級品しかない!」「そもそも置いてない!」という事態に陥りがちです。
そこでわたしは、ごちそう用の材料をあらかじめ購入し、冷凍ストックしています。

冷凍のスポンジケーキとホイップクリーム

クリスマス用のケーキは手づくりするので、冷凍のホイップクリームとスポンジを買い置き。年越しそば用のえびも、すでにストック済みです。
スーパーもオンシーズンの食材は価格が上がり、品切れで買えない……なんてことは珍しくありません。手に入らないと「高くても買うしかない」と諦めて、食費もかさみます。
ごちそうに使う食材は、スーパーの価格が上がる前、なんでもない日に買っておくと節約になりますよ。

外食は予算を立てて計画的に

外食出典:stock.adobe.com

1年の中でもイベントが多く、特別感のある12月。“せっかくだから”と外食する雰囲気になりがちですが、流れで外食するのはおすすめできません。
わが家の場合、家族5人でレストランへ行くと最低5,000円はかかります。焼き肉やしゃぶしゃぶになれば、食べ放題にしても1万円超え……。たった1回の外食で、日々の節約が水の泡になってしまうんです。
そう考えると、たとえ12月でも予算と計画を立てるのはとても大切。流れで外食するのは避け、スケジュールや使えるお金を決めて外食を楽しみましょう。

冬休み対策をしておく

お子さんがいる方は、冬休みのお昼ごはん問題も大きな壁。12月から1月にかけての約2週間は、給食という頼みの綱がなくなります。
「献立が思いつかない」「自炊はもうイヤだ……」と心が折れて外食に走らないよう、事前にお昼ごはん用の食材をストックしておくと、必要以上に食費はかさみません。

インスタントラーメン

わたしは、冷凍のチキンナゲットや袋麺など、簡単に準備できる惣菜やレトルト食品を買い置き。昼も完全自炊にすると疲れてしまうので、「昼は手間抜きをしてもいい」と割り切っています。

食費予算を増やすのもアリ

イベントが多く、お昼ごはんの負担が増える12月は、いつもと同じ食費予算でやりくりするのは困難です。無理な予算を設定して心が折れるよりは、“特別費”として食費を上乗せしておくのもおすすめ。
事前にすこし準備をしておくだけでも、外食費や食材購入費はおさえられますので、ぜひ試してみてください。

※食材は一部ふるさと納税の返礼品を活用しています。
※わが家の食費はお米代・お菓子代別です。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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