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苦しい節約は続かない。「節約上手な人」が節約を継続するために心がけている“3つのこと”

働く・学ぶ

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2024.05.12

節約生活をスタートして、今年で11年目。途中つまずくこともありましたが、やめずに続けてこられたのはコツがあります。ここでは、5人家族で月の食費2万円台を維持しているわたしが、節約を続けるために「心がけていること」をご紹介します。

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目標を忘れない

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どんなことも、長く続けるには目標が必要です。ただ「節約しよう!」とがんばっても、目標がないと途中でぼんやりしてしまい、モチベーションがもちません。
そこでわたしは、年ごとに目標を設定! 「1年で○円貯める」といった具体的な金額のほかに、自分だけのちいさな目標もたてました。
今年は、「1、資格をとる」「2、新しいバッグを買う」の2つ。ほかにも、家族や子どもたちのプチ目標もあります。
しっかりと目標を決めておくと、「達成に向けて節約をがんばろう」とつねにフレッシュな気持ちで節約生活を楽しむことができています。

食べたい料理は自分で挑戦

手づくりのゴーヤーチャンプルー

食費がすくないわが家は、外食もめったに行きません。月に1回行くか行かないか、店で食べるものはお寿司やラーメンなど、手づくりするのがむずかしいものばかりです。
基本的に、「これが食べたい!」というメニューは手づくりします。自分でつくれるようになれば、怖いものなし! これ以上ない、最強の節約術です(笑)。
わたしは沖縄料理が大好きなのですが、レシピを見ながら自分でつくれるようになってから、外食やテイクアウトの頻度がぐんと減りました。

ストックがなくても慌てない

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もともとは「ストック魔」だった筆者。日用品・食料品にしても、買い置きがないと不安で、つねにストックがある状態でした。
でも、これって結局ムダな出費なんですよね。ストックしすぎると食材は食べきれずロスしてしまうし、いつ買ったのかわからない日用品が長い間鎮座……。
「これはもったいない」と気づいてからは、なくなったら買いにいけばいい考えにシフトしました。ストックは必要以上にもたず、困ったら買い足せばいいんです。
こう割り切った生活を続けていくうちに、家計だけでなく部屋と心にもゆとりが生まれて暮らしが豊かになりました。

ゴールとルーティンが決まると続きやすい

苦しい節約生活は長続きしません。大切なのは、目標(ゴール)と毎日の行動や日課(ルーティン)を決めること。
目標の達成に向けて「貯まる行動」が身につくと、節約も貯金もラクに続けられますよ。


※食材は一部ふるさと納税の返礼品を活用しています。
※わが家の食費はお米代・お菓子代別です。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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