汚れを拭き取る
洗い始める前に食器の汚れを拭き取ると、使う水の量がぐんと減ります。
ティッシュやキッチンペーパーでもいいけど、もったいない主義の私は着られなくなった古着を活用しています。
食器に限定せず、使い終わった後のカレー鍋を洗うときも、汚れを拭き取ると洗うのがラクです。
洗う前につけ置きする
油や納豆などのネバつく汚れは、つけ置きすると簡単に落ちます。
食べ終わった後すぐシンクに運び、水を注いでスプレータイプの洗剤またはクエン酸をスプレーする。たったこれだけで洗いやすくなりますよ。
こびりつきやすいおかずや乾燥したごはんなどは、無理に洗おうとせずにつけ置きで汚れを浮かせましょう。
洗剤を使いすぎない
洗剤の乱用はNGです。余計に泡が立ち、流し切るのに多くの水を消費します。
食器を洗うときの洗剤は、最小限の量があれば十分。スポンジに洗剤をのせてしっかりと泡立てれば、少量でも汚れはしっかり落ちます。
私は10回くらいもみこむようにして、洗顔するときのようにふわふわの泡をつくってから洗うようにしていますよ。
節水を意識すると洗い物もラクになる
節水は手間がかかるイメージもありますが、じつは逆です。
水の量を減らすための行動は、すべて汚れを落としやすくするもの。食器洗いにかかる時間と手間が減るだけでなく、洗剤の量も少なく済むので日用品費の節約にもつながりますよ。