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節制しすぎは逆効果。「食費が少ない人」が“失敗した節約”【5人家族・月の食費2万円台の達人に学ぶ】

働く・学ぶ

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2024.05.06

物価高が続き、財布の紐もよりきつく締まる日々が続いています。しかし、無理は禁物。節制しすぎると、かえって逆効果になることもあるんです。ここでは、5人家族・月2万円台で食費をやりくりするわたしが、二度とやらない「失敗した節約」をご紹介します。

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特集:40歳から知っておきたい「お金の知識」

おかずを減らす

おかず出典:stock.adobe.com

食費節約で一番やってはいけないことは、食事をがまんすること。
つくる量を減らせば、食材費が浮いて間違いなく出費は減らせますが、どう考えても健康的ではありません。
おかずを減らすのはひもじい気がしますし、財布はスマートになっても心がすり減ります。

家族のリクエストを無視

家族出典:stock.adobe.com

家族がいる場合は、自分の考えだけで節約に没頭しすぎるのは考えものです。
子どもたちにとって、「食べること」は毎日の楽しみ。それぞれ好きなメニューがあり、それを無視してまで節約するのは違うのかなと感じます。
ぜいたくばかりはできないけれど、予算が決まっていても家族のリクエストにこたえることも大切。
今は「これが節約主婦の腕の見せどころだ!」と、節約とくふうをしながら家族が好きなおかずをつくるようにしています。

手づくりにこだわる

手作り出典:stock.adobe.com

主婦になりたての頃は、とにかく手づくりにこだわっていました。
でも、必ずしも節約になるとは限らないんですよね。たしかに「買わないが最強」の節約ではありますが、結局は必要なものならそれは買うべき。手づくりすれば材料費がかかるので、ものによっては市販品を購入したほうが割安な場合もあります。
手づくりは手間も時間もかかる。無理をすると自炊を続けるモチベーションも下がってしまうので、今は「コスパとタイパがいいなら買う」選択をとっています。

失敗をのりこえて次に生かそう

どんなことも失敗はあります。大切なのは、失敗を次に生かすこと。
ラクに食費をおさえられる術を探しながら、自分に合う節約が見つかるといいですね。

※食材は一部ふるさと納税の返礼品を活用しています。
※わが家の食費はお米代・お菓子代別です。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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