1.ハンドメイドの化粧品
メルカリで多く取引されている化粧品ですが、すべて市販品に限ります。手づくりの化粧品については、どんなものであっても売ってはいけません。万が一肌トラブルが起きた場合、責任問題に問われるリスクがあるためです。
オーガニックやナチュラルな自然派コスメならではの魅力はありますが、メルカリ内での販売は避けてください。
2.個人情報がのっているチケット
メルカリでチケットを商品として取引するのは、違反ではありません。注意すべきなのは、「個人情報」の取り扱いです。コンサートやスポーツ観戦など、幅広いチケットを出品できる一方、内容によっては販売できないケースもあります。
個人名・住所などの個人情報がのっているチケットは、基本的に売ってはいけません。使用者が本人に限られているものも同様です。
また、チケットが手元にない未発券の状態もNG。メルカリは現物取引になり、実際に発送するチケットの全体写真の掲載が必須です。予約番号や発券コードのみの出品も違反行為にあたりますので、覚えておきましょう。
3.実態のないサービス
繰り返しになりますが、メルカリでは現物取引のため、手元にある商品を受け渡すのが基本的な流れです。そのため、実態のないサービスの出品はNGです。
例えば、引っ越し作業や便利屋のようなお手伝い、代行やレンタルのようなサービスは出品できません。本人確認が必要な会員特典も、同様です。
ただし、名入れ商品や学用品の製作のようなオーダーメイド品に限っては、商品として認められています。その場合は、実際に届くサンプルの写真をのせたうえで出品しましょう。
売る前の“ひと手間”でトラブル回避
メルカリで禁止されている出品物を販売した場合、取引キャンセルはもちろん利用制限などのペナルティを科せられる場合があります。出品前に一度ルールを見直すだけで、後のトラブルはぐっと減らせるはず。
安心して利用するためにも、今一度メルカリのルールを確認してみてくださいね。