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「水道光熱費」が高くなる“シャワーのNGな使い方3つ”→「無意識にやってた…」「反省」

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2025.02.22

節約スペシャリストの三木ちなです。「湯船に浸かるよりもシャワーで済ませた方が節約になる」というイメージもあるかと思いますが、冬の場合は注意が必要。寒い時期だからこそ、シャワーだと出費がかさむ場合もあるんです。ここでは、光熱費が高い人が無意識のうちにやりがちな、「シャワーのNGな使い方」についてご紹介します。

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NGその1.水圧を強くする

シャワーの水圧出典:stock.adobe.com

シャワーの水圧は強ければ強いほど、勢いよく水が出ます。弱めの水圧で使ったときと比べると、同じ時間を使ったとしても使用水量が増えるのは当然です。
流れる水が増えるということは、その分ムダに流れる水も多くなるということ。水圧を強く設定してシャワーを浴びれば、水道光熱費がかさむ原因になります。
水圧は弱すぎるのも問題ですが、強すぎると家計と肌へのダメージ大! 水圧はほどほどに、ムダに水が流れない適度な強さに調整しましょう。

◆光熱費が高い人の特徴:無意識にしている“お風呂のNGな入り方”

NGその2.お湯の温度を高めに設定

お風呂場の湯温ハンドル

湯船の設定温度が高すぎると光熱費が上がることと同じように、シャワーの温度も熱めにするとガス・電気代はかさみます。
冬は熱いシャワーを浴びたくなりますが、高温にしすぎるのは避けましょう。冬でも日によって気温差がありますので、暖かい日は無理のない範囲で1℃下げてみる、など調整するのもおすすめです。

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NGその3.シャワーで体を温める

シャワーをかける人出典:stock.adobe.com

シャワーで節水するには、短時間で済ませるのが基本。水を出しっぱなしにして、だらだらと長湯するくらいなら、湯船をためるほうが節約になります。
冬にシャワーで済ませようとすると、寒さでシャワーを出しっぱなしにして体を温めたくなりますが、これは当然NGです。暖を取るためにあてるシャワーは、水のムダ遣いと同じです。
しっかりと温まりたいときは、湯船に浸かってシャワーの使用時間を最小限におさえましょう。浴室に暖房機能がある場合は、事前に暖めておくのも寒さ対策になりますよ。

シャワーは短時間でサクッと済ませよう

使い方によっては、湯船にお湯を張るよりもシャワーの方が水道光熱費はかさみます。シャワーで済ませるときは、節水・節電・節ガスを意識しながら、水のムダ遣いを防ぎましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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