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「光熱費が高い家庭」の入浴時の“NG行動3つ”「少しの工夫が大切」「毎月の支払いに差が出る…」

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2025.11.12

節約生活スペシャリストの三木ちなです。冬になると気になることのひとつが、水道光熱費の高騰ではないでしょうか。お風呂でしっかりと温まりたくなる時期でもありますが、お湯の使い方や温まり方には注意が必要です。ここでは、水道光熱費がかさむ「入浴時の3つのNG行動」についてご紹介します。

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NGその1.入るたびに追い炊きをしている

NG①追い炊きを多用する出典:stock.adobe.com

家族で入る時間がバラバラだと、どうしてもお湯がぬるくなってしまいます。しかし、誰かが入浴するたびに追い炊きボタンを押していると、その分ガス代や電気代がかさみます。そのため、できるだけ時間を合わせて入るのが節約のコツです。
家族それぞれのスケジュールの関係で難しい場合は、浴槽のふたをしっかり閉めて保温するなど、熱を逃がさない工夫を取り入れましょう。

NGその2.シャワーを多用している

NG②シャワーを多用する出典:stock.adobe.com

湯船にためるのが面倒だから、シャワーだけで済ませる。きっと、そんな人も少なくないでしょう。
しかし、冬のシャワー入浴はお湯のムダ遣いにつながるリスクが高いです。寒いお風呂場で暖を取るために長い時間シャワーにあたれば、水道光熱費はかさみます。つまり、シャワーの使い方によっては、湯船に浸かるよりもコストがかかる場合があるんです。
冬であっても、シャワー入浴は短時間で済ませるのが節約のコツ。寒いのなら、思い切って湯船にお湯を張って温まりましょう。

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NGその3.保温時間が長すぎる

NG③保温時間が長い出典:stock.adobe.com

自動保温機能は便利ですが、つけっぱなしにするのは考えものです。保温時間が長いほど、光熱費はどんどん上がります。
お湯を保温している間、給湯器はずっと稼働している状態です。誰も入浴しない時間も保温し続けるのは、光熱費をムダ遣いしているのと変わりません。
2〜3時間以上あけて入る場合は、一度保温を切って、入る直前に追い炊きを1回だけするほうが経済的です。

入浴の仕方を見直して、冬本番に備えよう

入浴は毎日のことだからこそ、ちょっとの工夫で大きな違いが出ます。家族の入る時間をそろえる、シャワーを出しっぱなしにしない、保温を必要なときだけにする……。どれも手間のかからないことばかりです。
今日からできることを、ひとつずつ見直してみませんか?

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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