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【電気代】が高くなる“浴室乾燥機”のNGな使い方3つ「だから高かったんだ…」

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2025.02.24

節約生活スペシャリストの三木ちなです。天候や気温を気にせずに、洗濯物がカラっと乾く「浴室乾燥機」。冬場は浴室の湿気取りにも役立ちますが、ネックなのは電気代のこと……。なんとなく使っていると、電気代は上がる一方です。そこで今回は、光熱費がかさむ原因になる「浴室乾燥機のNGな使い方」をご紹介します。

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NGその1.風呂ふたを開けたまま使う

ふたをした風呂出典:stock.adobe.com

入浴を終えてから浴室乾燥機を使うこともあるでしょう。そのとき、浴槽にお湯を張ったままの状態だと湿気が充満します。浴室や衣類を乾燥するには、できるだけ湿気がない状態がベスト。湿気があると、浴室乾燥の効率が落ちてしまいます。
お湯を抜けない場合は、風呂ふたを閉めましょう。ふたをすることで、浴槽から湿気が出にくくなりますよ。

NGその2.フィルター掃除をしない

浴室乾燥機のフィルターを掃除する

フィルターが汚れたままの状態で使うと、浴室乾燥機の運転効率が下がります。蓄積したホコリが妨げとなり、浴室内の空気を吸い込んで循環させる機能が落ちてしまうんです。
運転効率が低下すれば、衣類・浴室の乾きも悪化。乾燥するまでに時間と電力を消費します。
浴室乾燥機のフィルター掃除は、エアコン同様こまめに行うことが大事。掃除機でホコリを吸い取った後に水拭きするだけの簡単お手入れで十分ですので、定期的に掃除をする習慣をつけましょう。

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NGその3.換気をしない

窓出典:stock.adobe.com

乾燥には湿気が大敵。浴室乾燥機の運転効率をアップするためにも、換気は必須です。
浴室内に湿気が残らないよう、床や壁に残った水分を拭き取るのもポイント。窓を開ける、換気扇をまわすなどして、きちんと換気しましょう。
ちなみに、浴室内が乾いた後は、ドアや窓を閉めて乾燥運転を行ってくださいね。

省エネを意識することが大事

浴室乾燥機は便利な反面、電力の消費が大きい欠点があります。できるだけ電力をおさえられるよう、運転効率がアップするくふうをしながら使用しましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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