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かえって食費がかさむ。「食費が少ない人」が夏に“あえてやらない節約術3つ”

働く・学ぶ

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2024.07.26

夏休みにお盆休みに、なにかと出費がかさむ夏。できる限り食費はおさえたいものですが、やり方によっては逆効果になるかもしれません……。ここでは、5人家族・月の食費2万円台でやりくりするわたしが「夏にやらない節約」をご紹介します。

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1.つくり置き

1.つくり置き:気温が高く日持ちしないので、早く食べ切らないと腐る可能性がある出典:stock.adobe.com

おかずをつくり置いておくと節約や時短につながる場合もありますが、夏は要注意。
気温が高く日持ちしないので、早く食べ切らないと腐ります。わたしは以前、肉じゃがが翌日に傷んでしまったことがありました。
傷みにくい食材を使うのもひとつですが、夏場のつくり置きは気をつけるポイントが多いのがネック。そのためわたしは、かんたんにでき上がるおかずのレパートリーを増やし、つくり置きはせずに夏を乗り切ります。

2.1週間分のまとめ買い

2.1週間分のまとめ買い:これだけの猛暑だと食材が傷まないか不安。夏だけはスーパーへ行く頻度を4~5日に1度に増やす

これだけの猛暑だと、食材が傷まないか気がかり……。ふだんは1週間分のまとめ買いをしているのですが、同じペースだと野菜が持ちません。
そこで、夏だけはスーパーへ行く頻度を上げて、4~5日に1度買い出しへ行きます。特に野菜は、冷凍せずに生で保存するものがほとんどなので、買いすぎには注意! 決めたものだけをカゴへ入れ、安売りでも必要なもの以外は買わないよう意識しています。

3.スーパーの遠出

3.スーパーの遠出:購入後、いかに早く冷蔵庫にしまえるかも、ロス防止につながる出典:stock.adobe.com

食材を買い出したら、自宅へ直帰するのは大前提です。しかしそれでも、これだけ暑いと劣化はすすみます。
そのため、夏の買い物はできるだけ近所で! 気になるスーパーがあっても、夏場は家からすぐそばの店で買い物を済ませます。
購入後いかに早く冷蔵庫にしまえるかも、ロス防止につながるはずです。

節約は臨機応変に

1週間分のまとめ買いはもちろん、少し足をのばしてスーパーへ行くこともありますが、夏は”あえて”やりません。
暑い時期だからこそ、節約の仕方を変えるのもひとつ。それで食費減につながれば、結果オーライです。
節約は臨機応変にくふうしながら、猛暑に合うやり方をトライしてみましょう。

※食材は一部ふるさと納税の返礼品を活用しています。
※わが家の食費はお米代・お菓子代別です。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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