(NG1)何度も追い炊きをする
気温が低くなってくると、せっかく温めたお風呂もあっという間に冷めやすくなるものです。そのため、家族が入るたびに追い炊きをするなど、追い炊きをする回数が増えてしまうこともありますよね。
もちろん、冷えた体を温めるために、温かいお風呂にゆっくりつかるのをやめる必要はありません。しかし、高すぎる冬場の光熱費が気になるなら、1日のうちに追い炊きをする回数が増えすぎないよう、家族でお風呂に入る時間を空けすぎずにどんどん入る、誰も入っていない時間帯には、お風呂のふたをしっかり閉めてお湯が冷めないようにするなど、工夫できるところは工夫すると、無駄な追い炊きを減らすことにつながりますよ。
(NG2)お風呂の暖房をつけすぎる
浴室に入った時のひやっとした空気を和らげるために、お風呂の暖房をつけることもありますよね。入浴時の急な温度差にびっくりしないためにも、お風呂の暖房は適切な範囲で上手に活用したいものです。
しかし、一度つけた暖房をつけっぱなしにしてしまったり、入浴する時間よりもかなり早くつけたりと、無駄に使いすぎてしまうと光熱費が上がってしまいます。
気にせずつけっぱなしにしてしまう人もいますが、必要な時に必要なだけ使うことを心がけることは、光熱費節約の基本中の基本です。光熱費が高いことが気になるなら、暖房をつけたらある程度の時間で入浴を済ませるなど、使いすぎない時間を考慮して活用しましょう。
(NG3)保温時間を長くしすぎる
家族がお風呂に入る時に、温かいお風呂で迎えてあげたい、という気持ちはよく分かります。しかしそのために、何時間もお風呂を保温し続けるなど、お風呂の保温時間がむやみに長くなっている人も意外と多いもの。
冬場は特に、夏場よりもお風呂の湯温を高めに設定している人も多いので、長時間の保温時間はなおさら光熱費上昇の原因にもなりやすいものですよ。
保温時間をできるだけ短くできるよう、家族の帰宅時間を把握しておくなど、家族のスケジュールに合わせた保温時間の選択を心がけるのも、冬場の光熱費を抑えることにつながります。
入浴時の光熱費も意識しよう
冬場の光熱費は、ただでさえ夏場よりも高くなりやすいものです。
お風呂は毎日のことですから、毎日ちょっとずつの工夫が冬場の光熱費の節約にもつながりやすいものです。
冬場の光熱費が高すぎることに悩んでいるなら、無理なくできる範囲でできることから始めましょう。