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頑張り過ぎないのが正解!「食費が少ない人」がやめたら節約になった“3つのこと”

働く・学ぶ

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2025.05.06

毎日やりくりを頑張っているのに、なかなか食費が減らない……。物価高でやりくりが苦しい今、そんな悩みを抱えている方はきっと少なくないでしょう。そんなときは、いちど頑張ることをお休みしてみませんか? ここでは、5人家族・月の食費2万円台でやりくりしているわたしが、「やめたら節約になった」3つのことをご紹介します。

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特集:40歳から知っておきたい「お金の知識」

1.毎日違うおかずをつくる

キッチンにいる女性出典:stock.adobe.com

「家族のために」「おいしい料理をつくりたい」と、毎日違うおかずを考えてつくるのは大変です。家事の手間がかかるだけでなく、食材費もかさみます。
食費をおさえるには、レパートリーを無理に増やさないことも大事。大きな葉物野菜を買っていろいろな料理に使いまわしたり、副菜をどっさりつくって2日に分けて食べたりして、とにかくムダを出さない。
おかずの種類や品数よりも、食材を残さず使い切ることを意識するようになってから、肩の力を抜いて節約できるようになった……と実感しています。

2.お徳用の調味料を買う

調味料出典:stock.adobe.com

大容量のお徳用調味料は「コスパがいいから」と、つい手が伸びます。もちろんお得ですが、これはすべて使い切ることが前提。調味料によっては開封後日持ちしないものも少なくなく、期限内に消費できなければ食費はかさみかねません。
それならば、少し割高でも「使い切れる量」を選ぶのが正解。わたしは、使用頻度の低い「焼肉のたれ」「オイスターソース」などは、一人暮らし用の小さめボトルを選んでいます。
無駄なく使い切れれば、結果的にコスパがよく、風味も保たれて料理がおいしくなりますよ。

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3.生魚を買う

生魚を買う人出典:stock.adobe.com

スーパーで買うと意外と高くつくのが「魚」。肉よりもボリュームが出にくく単価も低くないので、じつは主婦泣かせの食材です。とはいえ、魚は栄養満点。高いから食べないというのは、栄養不足になりかねません。
そこでわたしは、ネット通販や冷凍食品を使って、コスパよく楽しんでいます。ふるさと納税でゲットしているほか、缶詰で代用する日も!
冷凍や加工食品、返礼品もうまく取り入れれば、節約しながら魚の栄養もしっかり摂れて一石二鳥です。

節約は「やめる勇気」も大事

がむしゃらに節約を続けても、自分に合わないやり方では続きません。手間をかけない行動が、家計にとってプラスになることもあります。
無理なく続けられる方法を見つけて、心地よい食費管理をしていきましょう。
 

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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