ChatGPTに「親子3人分・1日1000円で3食作れるか」を聞いてみた【結果と感想をレポート】

料理・グルメ

2025.07.24

子どもが夏休みに入ると、1日3食作る必要があるため、いつもよりも食費がかさんで家計を圧迫しがち……。上手にやりくりしながら、工夫して乗りきりたいですよね。そこで今回は、ChatGPTに「親子3人分で、1日1000円で3食分のメニューを考えて」とお願いしてみました。その提案内容と、実際に使ってみた感想をレポートします。

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ChatGPTに「1日3食のメニュー」を相談してみた

筆者がChatGPTに伝えた条件はこちらです。

  • 予算は3食で1000円程度。
  • 大人1人+小学生2人分の分量。
  • 栄養バランスが良いこと。
  • 小中学生の子どもが好きそうな味。
  • 家庭に置いていなさそうな珍しい食材や調味料は使わない。
  • 1回の料理の作業時間は20分以内。
  • 朝はパンを使ったメニュー。

朝はパン派なので、朝食だけ食材を指定してみました。「食費を抑えつつ、栄養バランスがとれて、子どもが喜ぶ味で、しかも時短」と、なかなかハードルが高い条件を課してしまいましたが、どれくらい叶えてくれるのでしょうか……?
さっそく聞いてみた結果をご紹介します。

提案してくれたメニューはこちら!

朝食

提案してくれた朝食メニュー

朝食の材料

昼食

提案してくれた昼食メニュー

昼食の材料

夕食

提案してくれた夕食メニュー

夕食の材料

どれも子どもが好きそうなので、1日のメニューに採用決定! 作り方も丁寧に説明されていて、とてもわかりやすかったです。

ただ、夕食に副菜がないことが気になり、多少予算オーバーしてもOKだと考え、追加でおすすめメニューをリクエスト。すると、節約食材として人気の「豆苗」を使った簡単レシピを3つ提案してくれました。その中から1つ選んで、実際に作ってみました。

追加でリクエストした夕食の副菜メニュー

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ChatGPTの提案で本当に1000円で作れたのか、その結果は……?

実際にざっくり計算してみた

3食それぞれにかかった費用をレシートを基にざっくり計算(計算が難しい調味料は含まず)。その結果と感想をまとめてみました!

朝食

ツナマヨコーントースト&スープ

費用:約270円

昼食

冷やしうどんプレート

費用:約410円

夕食

夏野菜カレー風炒め丼&スープ&豆苗サラダ

費用:追加の副菜分を抜くと約490円(副菜は+約140円)

まとめ

夕食に副菜がないChatGPTからの最初の提案どおりであれば、約1170円になる計算でした。お米や冷凍うどんの値上がり、予想よりも野菜の価格が高かった影響で少し予算オーバーとなりましたが、ボリューム感、栄養バランス、味つけに申し分なしだったので大満足です!

「このメニューなら大体このくらいの食費がかかるんだな」と知ることができたので、食費に対する意識を改めるいいきっかけになりました。

ChatGPTを食事づくりに上手に活用しよう

食費を節約したいときには、ChatGPTに冷蔵庫の中身を伝えてメニューを考えてもらうのも、おすすめの方法です。たとえば、「冷蔵庫にあるハム4枚、もやし半袋、きゅうり1本を使って、副菜を作りたいです」と入力すると、

冷蔵庫の中身を伝えるのもおすすめ

条件にぴったり合った副菜レシピを提案してくれます。

アレンジの提案もしてくれる

材料や作り方だけでなく、レシピのポイントやアレンジの提案も添えられており、料理のマンネリ解消にも役立ちそうです。

買い物リストもまとめてくれる

また、提案されたメニューの買い物リストをお願いすると、このように目安価格つきでまとめてくれます。これがあれば、買い物の計画もスムーズです。なんて便利なんだ……! 
もちろん、スーパーによって価格に若干の差はあるかもしれませんが、それでも全体の予算感がつかみやすく、家計管理もしやすくなりますよ。

自分の希望どおりの答えを引き出すには、“条件設定”がポイントです。いろいろと試してみながら、ChatGPTを賢く活用してみませんか?

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著者

shukana

shukana

小学生、幼稚園児の男の子のママ。出産前まで紳士服業界に携わり、TES(繊維製品品質管理士)の資格を取得。 暮らしをより楽しく、よりラクに過ごすための方法を日々模索中です。

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