ChatGPTに「1日3食のメニュー」を相談してみた
筆者がChatGPTに伝えた条件はこちらです。
- 1回の料理の作業時間は20分以内。
- 栄養バランスが良いこと。
- 小中学生の子どもが好きそうな味。
- 家庭に置いていなさそうな珍しい食材や調味料は使わない。
- 朝はごはん、昼は冷凍うどんを使ったメニュー。
わが家の子どもは、大のうどん好き。毎年夏休みになるとリクエストをもらうことが多いので、昼食には冷凍うどんを指定してみました。また、昼食が麺類になるため、朝食はごはんを使ったメニューに設定しています。さっそく聞いてみた結果をご紹介します。
提案してくれたメニューはこちら!
朝食
昼食
夕食
どれも子どもが好きそうなので、1日のメニューに採用決定! 提案されたのはメニュー構成と簡単な作り方だけだったため、詳しい材料と調理手順を追加で教えてもらい、実際に作ってみました。
ChatGPTの提案で1日3食作ってみた感想
朝食
ツナマヨは定番ですが、意外と作る機会が少なかった鮭マヨ。瓶詰めの鮭フレークにマヨネーズを和えるだけなので、「実はツナ缶を開けるより手軽かもしれない……!」とChatGPTが気づかせてくれました。野菜も摂れて彩り豊かで、朝から満足感たっぷり。ワンプレートにまとまるので、片づけがラクで助かります。
昼食
冷凍うどんは、いつもぶっかけになりがちでしたが、焼きうどん風メニューも新たな定番として加えたいと思いました。冷蔵庫にある身近な具材を使って、一品で満足できるメニューを作れるのが高ポイントです。昼食はキッチンが最も暑くなる時間帯に準備するため、お湯を沸かさずに調理できる点が魅力的。ほどよい塩気で、家族からも好評でした!
材料の準備の項目で、「ゆで卵をあらかじめ作っておくと便利」と提案してくれた親切さにも感謝です。
夕食
鶏の照り焼きはフライパンひとつで手軽に調理でき、野菜ナムルは電子レンジでパパッと完成。ナムルはかなり控えめの味つけでしたが、照り焼きの甘辛だれと絶妙にマッチしておいしかったです。「20分以内で作れる、子どもが好きそうな味」と条件で指定したおかげで、ぴったりのメニューに仕上がりました。
ChatGPTはスゴかった……!「条件設定」は重要
ChatGPTに教えてもらった3食レシピを試してみたところ、すべて20分以内で完成する時短レシピにもかかわらず、栄養バランスも考えられていて、その便利さを改めて実感しました。
いざ作ろうと思ったときに必要な材料がそろっていないと困るので、冷蔵庫の中身を確認しつつ「〇〇を使ったメニューで」と食材の指定をするのも良さそうです。また、「〇人分で」と人数の指定をしたほうが、材料の確認がスムーズかもしれません。
夏休みの食事づくりに悩むときは、ChatGPTに相談してみるのも、ひとつの手です。自分に合った提案を引き出せるように条件をしっかり設定して、上手に活用してみてくださいね!