給料日後にするNG行動とは
お金が貯まらない人は、お給料日後につい「お金が貯まりにくい行動」をしてしまいがちです。
今回は、お給料日の後にしてしまいがちなNG行動を紹介します。お金が貯まりにくいと感じている人は、当てはまるところがないか確認してみてくださいね。
(1)ご褒美を過度に用意する
お金が貯まらない人は、1ヵ月頑張ったご褒美の計画を立てるのが好きな傾向があります。
もちろん、頑張って働いたご褒美を用意し、仕事へのモチベーションを高めることは、ストレス発散にもなりますよね。
しかし、ご褒美は、お金に困らない範囲で計画するというのが大前提です。
後先考えずに、おいしいものを山ほど買い込むなどやりすぎてしまうと、家計を圧迫する無駄遣いになってしまいます。ご褒美を用意するとしても、毎月のご褒美は控えめに、ボーナスなどの時に奮発するなど、メリハリをつけると良いでしょう。
(2)すぐに欲しいものを買う
お金が貯まらない人は、支払いの計画を立てることは嫌うものの、欲しいものを買う計画を立てるのは大好きという傾向があります。
日頃から、お給料が入るとすぐにお金を使う癖がついている人は、当然ながらお給料日前はカツカツに。毎月のように「今月は使いすぎた。来月からは気をつけよう」と反省している人も見受けられます。
せっかくの反省も、次に生かされなければ意味がありません。できればお給料日の直後はやや控えめに行動し、次のお給料日の前に余剰があれば欲しいものを購入するなど、買い物のサイクルを整えるだけでもお金の使い方が整いますよ。
(3)貯金の計画をすぐに破る
貯蓄が得意な人は、お給料が出るとすぐに貯蓄をするなど、先取りでお金を貯めようとする人が多いものです。
しかし、お金が貯まらない人は、お金が余ったら貯蓄をしようと考えがちです。さらには、お給料日直後はいったん先取りで貯蓄をするものの、すぐに「やっぱりあれを買わなくちゃ」と貯蓄を崩してしまうような人も多く見られます。
貯蓄をしたという気持ちだけを満足させて、実際にはすぐに取り崩してしまう人は、お金が貯まらない人の典型ですので、気をつけましょう。
お金が貯まらない人のNG行動に気をつけよう
お金が貯まらない人は、お金が貯まりにくい行動をついしてしまうことが多いものです。これらの習慣が当たり前になっていると、自分では気づかないうちにお金が貯まりにくい家計になることもあるので、気をつけてみてくださいね。