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「食費が少ない人」が取り入れている“3つの節約のコツ”「マネします!」「凝った料理は作らない」

働く・学ぶ

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2024.10.25

食費の節約は、数日ではできないからこそ無理は禁物。できるだけ手間抜きできるくふうを取り入れると、ゆるりと家計を守れます。ここでは、5人家族・月の食費2万円台でやりくりするわたしが実践している、ラクに続く「節約のコツ」をご紹介します。

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特集:40歳から知っておきたい「お金の知識」

1.安い食材を組み合わせる

鶏むね肉ともやし

食費をおさえるには、食材購入費をしっかりと節約することも大切。スーパーの買い出しにお金をかけすぎては、どんなに頑張っても予算はオーバーします。
買い方としておすすめなのが、安い食材を組み合わせること。鶏むね肉やミンチ肉などのメイン食材をカゴに入れたら、年中安価なもやしや季節の野菜を取りに行く。これをルール化すると、食費が安くてもボリュームのある献立を用意できます。
旬の野菜は栄養たっぷりで、しかも安い! 鮮度もいいので、ぜひ積極的に購入してくださいね。

2.レパートリーは無理に増やさない

カレー出典:stock.adobe.com

自炊を毎日続けるうえで、頑張りすぎないことはとても大事。
メニュー決めに悩む時間さえ惜しいわたしは、レパートリーも似たり寄ったりです。むずかしい料理は、無理してつくりません。
家族に何が食べたいか聞くと、カレーやシチューなどの定番メニューをリクエストされることがほとんど。凝った料理をつくらなくても、家族がよろこぶ大好物を用意できればOKと割り切っています。

3.物足りないときは冷凍野菜を+1

冷凍ブロッコリー出典:stock.adobe.com

なんとなく彩リが足りなかったり、おかずに物足りなさを感じたりすることはありませんか? そんなときは、無理して料理はしません。
使うのは冷凍野菜。サラダや炒めものに冷凍コーンやほうれん草を追加して、具だくさんにします。煮物は冷凍さといもを使うと、食べごたえアップです。
おかずとして1品増やしたいときは、冷凍ブロッコリーでチーズ焼きをつくったり、ツナ缶と合わせて和えものをつくったりすることも。
電子レンジ解凍で使える冷凍野菜は、ストックしておくといざというときに役立ちます。

ラクをすると節約になることもある

手間のかかる節約だけが、食費をおさえられるとは限りません。きちんとラクをして無理をしないやり方でも、家計は上手くまわりますよ。

※食材は一部ふるさと納税の返礼品を活用しています。
※わが家の食費はお米代・お菓子代別です。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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