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「光熱費が高い人」が食器洗いでやりがちな“3つのNG行為”「いつもやってた…」「気を付けます」

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2025.01.18

節約生活スペシャリストの三木ちなです。毎食後に必ず行う「食器洗い」。寒い冬はお湯の使用量が増えるため、光熱費にも影響します。洗い方によっては、家計の負担が増すことも……。そこで今回は、光熱費がかさみやすい、“食器洗い”でやりがちなNG行為についてご紹介します。

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NGその1.洗剤をたっぷり使う

▼NGその1.洗剤をたっぷり使う出典:stock.adobe.com

洗剤の量が多いと、その分汚れ落ちがよくなる気がします。もちろん頑固な汚れに対しては洗剤のアプローチが必要ですが、多ければいいというわけではありません。
むしろ、洗剤の使いすぎは光熱費がかさむ原因に。泡立ちがいいと、その分洗い流す水量も必要になるからです。
洗剤は適量を使うのがベスト。少量でも、水を含めたスポンジで揉みこめばしっかりと泡立ちます。最低でも5回揉んで、泡立ててから食器を洗いましょう。

NGその2.水・お湯を出しっぱなしにして洗う

▼NGその2.水・お湯を出しっぱなしにして洗う出典:stock.adobe.com

食器をすすぐとき以外も、水を出しっぱなしにしていませんか? 水道代がかさむのはもちろん、冬場はお湯を使うため、水道代だけでなく電気・ガス代もムダになります。
出しっぱなしにするクセがついている人や、こまめに止めるのが面倒な方は、洗い桶の使用をおすすめします。洗い終わった食器は桶に入れてまとめてすすぐと、桶に溜まった水で汚れや泡が落ちやすくなります。仕上げにさっとすすげばきれいになるので、エコで経済的です。

NGその3.汚れを拭き取らずに洗う

▼NGその3.汚れを拭き取らずに洗う出典:stock.adobe.com

食器に汚れがついたまま洗うのは、もってのほか! 食べ残しや油汚れを落とすのに大量の水と洗剤を消費します。
スポンジにも汚れがつけば、泡立ちにくくなりスポンジの交換も必要。汚れをそのままこすることに、メリットはひとつもありません。
食べ残しは生ゴミ入れへ、ソースはヘラでこするかペーパーで拭き取るだけでも洗いやすさは段違いです。シンクの汚れや排水口の詰まりの原因にもなりますので、汚れたまま洗い物をするのは控えましょう。

コツをおさえて「洗い物上手」になろう

光熱費や水道代の節約を意識すると、家計の負担が減るだけでなく洗い物がラクになります。手早く洗うコツをおさえると、家事ラクにつながり一石二鳥です。
経済的で効率のいい洗い物の仕方を、ぜひ試してみてくださいね。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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