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「お金が貯まらない人」が衣類を買うときにやりがちな“3つのNG行動”

働く・学ぶ

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2024.11.01

家計簿・家計管理アドバイザーのあきです。お金を貯めることが苦手な人がやりがちな行動には、特徴があるものです。今回は、これまで1000件以上の家計相談をお引き受けしてきた経験から、とくに衣類を買う時に注意すべき行動をご紹介します。

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特集:40歳から知っておきたい「お金の知識」

NG1.何を持っているか確認しないで買う

クローゼットの服出典:stock.adobe.com

お金を貯めることが苦手な人は、ふらっと立ち寄ったお店で、買う予定のなかった衣類を購入してしまうなど、急な思いつきで衣類の購入を決めてしまう人も多く見られます。

買う予定のなかった衣類ですから、結果として似たような服ばかりが増えてしまったり、服を買いすぎて使用する頻度の低い衣類ばかりになったりと、せっかく買った衣類をいかしきれないこともよくあることです。

このような衣類の買い方ばかりをしていると、いつの間にかクローゼットもパンパンに。着ない服ばかりが増えてしまうようでは、無駄遣いとも言えますよ。

NG2.セールだから買う

セールの服出典:stock.adobe.com

安い時に衣類を買うのは節約につながる、と考える人も多いのですが、値段につられてたくさん買いすぎてしまった経験がある人も多いのでは?

また、安売りになっている衣類は、売れ残りの商品であることも多いため、すぐに気に入らなくなってしまい、結局早々と着なくなってしまう人もいるものです。

もちろん、もともとほしいと思っていた目当ての衣類がセールになっているならお得ですが、買った服がすぐにタンスの肥やしになってしまうなら、無駄遣いのサインです。

バーゲンを利用するとしても、いくらまでと金額を決めて購入したり、購入する衣類の点数を制限したりするなど、無駄遣いの原因にならないような工夫が大切です。

NG3.ブランド名につられて買う

ブランドものを買う女性出典:stock.adobe.com

有名なブランドの名前が入った衣類などを見ると、つい購入してしまう人もいますが、着用してみると肌触りが好みでなかったり、意外とすぐに毛玉ができてしまったり、手入れが難しいことで着なくなったりする人もいるものです。

なかには、好きなブランドの服を購入し、大切に長く着用することで、衣類の節約に役立てている人もいますが、結局粗末に扱ってしまったり、着る機会がそんなになかったりした経験がある人は、すぐにブランド名に飛びついてしまう買い物の習慣は見直すとよいでしょう。

せっかく購入した衣類を無駄にしないために

衣類の節約出典:www.photo-ac.com

お金を捨てるのには抵抗があるのに、衣類を捨てるのには抵抗がない人もいますが、たいして着用することもなく捨ててしまうなら、お金を捨てているのと同じです。

せっかく購入した衣類ですから、できるだけ大切に着用して、無駄になってしまう衣類を少なくすることで、お金の節約にもつながるはずですよ。

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著者

あき

あき

東京都在住。夫、子供3人の5人家族。家計簿&家計管理アドバイザー。 節約主婦として日本テレビ「ヒルナンデス」、NHK「人生レシピ」フジテレビ「バイキング」などに出演。著書に「あきの新ズボラ家計簿(秀和システム)」他。 もともとは超がつくほどの現金主義だが、最近はほぼ全額キャッシュレス決済。ポイ活や家計簿アプリにも詳しい。

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