みんなの食費はどのくらい?
まずは、日本人の1ヶ月の平均食費をチェックしていきましょう。家計調査によると、2人以上世帯の平均食費は、以下の通りとなっています。
- 2025年8月の平均食費 :94,516円
- 2025年9月の平均食費 :87,795円
- 2025年10月の平均食費:90,009円
毎月の食費は、月によって変動しますが、大体8万円代後半~9万円代で推移しています。2人以上の世帯では、少なくとも食費は8万円以上かかっている家庭が多いと認識しておきましょう。
食費の節約しすぎは要注意
インターネット記事などで、「月食費3万円に抑える方法」「食費を半分にする方法」など、食費を大きく節約する記事が多く見られます。もちろん、無駄遣いせずに、日々適切な食費の節約に励むことは大切です。しかし、やりすぎな食費の節約は、実は危険なことをご存じでしょうか。食費の節約で注意する点を確認していきましょう。
- 節約しても、栄養バランスのとれた食事にする
- インスタント食品、レトルト食品を多用しない
- 古くなった野菜や、1ヶ月以上前に冷凍した肉などは使わない
- 育ち盛りの子どもがいる場合、空腹を無理に我慢させない
食費を節約するために、栄養が偏った食事にしたり、インスタント食品を多用するのは本末転倒です。特に、お子さんがいる家庭では、節約を意識しすぎて、肉や魚など単価が高い食品を少なくして、納豆や豆腐など単価が安いものばかり食べさせるようでは、子どもの発育に影響を与える可能性もあります。
さらに、お子さんが学校から帰宅後に、「お腹がすいた」と言うこともあるでしょう。「お腹がすくなら給食をおかわりして食べてきて」「夕食までは我慢して」など、空腹を無理に我慢させるのもNGです。エネルギー不足となった子どもは、勉強に集中できなかったり、イライラしたりと、体調やメンタルに悪影響を与えます。食費の節約を頑張るあまり、家族が体調不良にならないように、注意する必要があります。
わが家にぴったりな節約額
食費の節約は、小さなところからコツコツと行うのが大切です。例えば、現在毎月9万円を食費に使っている場合、まず食費を月8万円にすることを目標にしましょう。月に1万円の食費を節約するには、1日に換算すると、約333円を減らせばよいことになります。毎日333円を減らすなら、あまり苦労せずに、また栄養バランスや食事の質を落とさずに、節約することが可能でしょう。
これを「食費を月3万円にする」「食費を半分にする」と一気に節約しようとすると、節約の上手なノウハウがないので、食事の質を大幅に落としてしまうかもしれません。自分たちの家計に合った金額を目標にして、無理なく節約を行いましょう。
まとめ
栄養バランスがとれた食事は、健康で充実した毎日の基本となります。過度な食費の節約にならないよう注意して、家計管理を行うことが大切です。また、食費以外にも、上手に節約できるポイントがないかなど、自分にあった方法で節約をしていきましょう。



