(1)衣類でも調節する
寒さの厳しい時期は、暖房に頼りっぱなしな人も多いと思いますが、設定温度を1度下げるだけでも節約になると知っていながら、実行していない人も多いのでは?
そのような人は、設定温度を変えることを面倒くさがっていたり、部屋のなかで暖かく過ごすための工夫を取り入れていなかったりすることも多いものです。
寒さを我慢しながら設定温度を下げる必要はありませんが、いつも同じ設定温度のままにせず、暖かい日は温度調節をする、寒いときは暖かい衣類などを一枚着こむなど、簡単にできることから取り入れると、設定温度を下げても快適に過ごせることが多くなるはずですよ。
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(2)夜間のつけっぱなしに気を配る
寒さを感じる日中のエアコンなどは仕方のないものですが、暖かい布団にくるまっている時間帯にもエアコンをついつけっぱなしにして寝てしまい、朝方のどの不調にさいなまれたり、暑くて布団を無意識にはいでしまったりする人もよく見られます。
もちろん、必要だと思う時間帯のエアコンまで消す必要はありませんが、夜間の消そうと思っているのに、消し忘れてしまうような習慣を改めるだけでも、光熱費の節約になるでしょう。
つい消し忘れてしまうことが多い人は、タイマーをかける習慣をつけるだけでも、節約になりますよ。
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(3)使用量を確認する
光熱費の節約に関心がない人は、大まかな光熱費を確認するだけで、使用量までは確認していない人が大半です。
光熱費が高すぎると思うなら、前年との使用量を比較し、使用量が前年に比べて多いために光熱費が高いのか、使用量はそれほど変わらないのに単価が高くなったことで光熱費が高くなっているのか確認することから始めましょう。
単価の上昇により光熱費が高い場合は、今行っている節約術に加えてさらに何かを行わなければ光熱費を節約することが難しいと推測できます。また、使用量が多いことで光熱費が高い場合は、前年よりも寒さが厳しいなど気候上の事情がある可能性もありますので、暖かさを感じる日の節約に力を入れる方が効率的かもしれません。使用料を確認することで、より効率的な方法に気付けることもありますよ。
光熱費が高すぎる人は見直して
寒さが厳しい時期は光熱費の上昇が気になるものですが、光熱費が高すぎると感じるならば、ストレスなく節約できるところを見直すことから始めましょう。
無理なく継続できることを選んで節約することで、これ以上節約するのは難しいなどの限界点も見えてくるはずです。これ以上の節約は難しいと感じたら、節約はその他の支出で行うなど、家計全体で支出を調節することも大切ですよ。