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自炊のハードルを下げる。「食費が少ない人」がしている“3つの手間抜き術”

働く・学ぶ

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2024.10.21

毎日休めない食事の準備。特に家族が集まる休日はどっと疲れが溜まることも……。外食したくなるけれど、自炊に勝る節約はありません。そんなときは、くふうで手間を抜きましょう。ここでは、5人家族・月の食費2万円台でやりくりするわたしがやっている、自炊のハードルを下げる「3つの手間抜き術」をご紹介します。

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ホットプレートでおかずをつくる

ホットプレート

疲れた日は、フライパンを封印(笑)!  ダイニングテーブルの上にホットプレートを出して、その上で調理します。面倒なようですが、これがパターン化するとけっこうラクです。
材料さえ揃えてしまえば、盛り付けもすべてテーブルの上。つくれるメニューも限られるので、手の凝ったものは選択肢から外れます。

ホットプレートで調理したお好み焼き

よくつくるのは、お好み焼き・焼きそば・チャーハンなど。お肉と野菜を焼いて、ご飯と一緒に食べることもありますよ。
フライパンで調理して出すと質素に見える食事も、ホットプレートの力を借りると豪華に見えるから驚きです!

とりあえず麺を出す

麺を出す出典:stock.adobe.com

困ったとき、疲れたときは“とりあえず”麺の出番。お腹も膨れるし、ほかに材料がなくても「かけうどん」はつくれます。
この日のために、冷凍うどんを買っておくのも忘れずに! 冷凍うどんがあると、朝・昼・夜どのタイミングでも、食事として成立します。
うどんに限らず、パスタやそばを用意しておくのもおすすめ。麺のレパートリーが多ければ多いほど、ラクに手間抜きできる選択肢が増えますよ。

電子レンジに働いてもらう

電子レンジ調理出典:stock.adobe.com

疲れたときは無理をせず、ほったらかしでつくれるメニューに限定します。一番いいのは「冷ややっこ」など開封するだけで完成するもの。
家に買い置きがないときは、加熱の手間は電子レンジに働いてもらいます。

電子レンジでつくったおひたし

耐熱容器にカットした野菜を入れてチンすれば、味付けするだけでおひたしの完成。このように「切って温めるだけ」の献立にするだけでも、手間はぐんと減らせます。

自炊はいかにラクをするかが大事

手間をかけても苦にならない方は別として、自炊は上手に手間を抜くことが継続のコツです。
毎日、しかも朝昼晩休めない家事だからこそ、頑張りすぎない。できる部分はしっかりラクをすると、細く長く自炊生活が続きますよ。

※食材は一部ふるさと納税の返礼品を活用しています。
※わが家の食費はお米代・お菓子代別です。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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