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またしなびた野菜が出てきた…。「食費が少ない人」の食品ロス削減につながる“野菜室の使い方”

働く・学ぶ

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2024.07.29

少し気を抜くと、ロスが出てしまう野菜室。使いかけのしなびた野菜が、眠っていませんか? ここでは、5人家族・月の食費2万円でやりくりする整理収納アドバイザーが、「節約になる野菜室の使い方」をご紹介します。

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特集:40歳から知っておきたい「お金の知識」

紙袋で仕切る

紙袋で仕切られた野菜室

スペースにゆとりがある野菜室は、使いやすいぶん食材ロスが出てしまうのが欠点。葉物野菜の影に隠れた大葉がしなびていたり、使いかけの生姜がカラッカラになった経験があるのは、わたしだけではないはず……。
そんな野菜のロスは、仕切りをつくると解決できます! 不要になった紙袋をちょうどいい高さに折って、テトリスのようにはめていくだけ。
野菜ごとにゾーン分けすることで、すっきりと収納できます。なにがどこにあるのか把握できると、野菜の使い忘れや二重買いを防げますよ。

自家製カット野菜をつくる

自家製のカット野菜

キャベツやレタスなどの大物野菜は、野菜室の場所をとったり入りきらなかったりすることがあります。そんなときは、自家製カット野菜にしておくと悩みません。
わたしは100均で売っている鮮度保持ポリ袋に切った野菜を入れて、サラダや炒めもの用に使っています。カットしておくと手間抜きになりますし、場所もとりません。
ただ、カットすると傷みやすくなるので、自家製カット野菜は早めに使い切るよう心がけています。

野菜以外も入れる

野菜室の手前に入れている大物調味料

野菜室の手前の部分は、ある程度高さがあるものも置ける便利なスペース。そのためわたしは、野菜ではなく“あえて”大物の調味料やドレッシングの保管場所として活用しています。
1Lボトルの醤油やめんつゆもすっぽりと収まるので、大容量の調味料置き場にも悩みません。

見通しのいい野菜室を目指そう

使いやすく見通しのいい収納を心がけると、野菜のロスは減らせるはずです。今回は紙袋を使いましたが、つっぱり棒やプラスチックケースを活用するのもひとつ。
野菜室の広さ・形に合わせて、ベストなしまい方を意識してみてください。

※食材は一部ふるさと納税の返礼品を活用しています。
※わが家の食費はお米代・お菓子代別です。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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