夫のお給料はすべておろす
わが家は夫・わたしどちらも仕事をしている共働き家庭ですが、生活費は夫だけの収入で予算を立てています。
どうしても足りないときや大型出費は自分(妻)の収入からも出しますが、基本的にはわたしが貯め担当です。
そのため、夫のお給料は端数をのぞいてすべておろしてもらい、そこから支払いと使えるお金にわけていきます。
支払い分は引き落とし口座へ入金
最優先に確保するのは、支払わなければいけないお金。わが家の場合は、住宅ローンとカード決済分を合わせた金額を、引き落とし専用口座へ入金しています。
食費や日用品など、ほとんどの支払いをカードでまとめているので、現金の予算わけはなしです。
そのかわりに、予算オーバーを防ぐための簡易的な家計簿をつけています。
現金で必要な支払いの予算を確保
ほぼキャッシュレスで管理しているわが家ですが、どうしても現金が必要な場面があります。
子どもの習い事の月謝や幼稚園の集金、ときどきある学校の教材費も現金払いです。利用するお店によっては、現金しか使えないところも意外とたくさんあります(近所のダイソーは現金オンリー)。
いざというときに「現金がない!」「ATMへ行かないと!」とならないよう、お給料日後の現金確保も必須です。
予備のお金をとっておく
家計費ぴったりで管理するのもいいけれど、予定外の出費が発生することもちょこちょこあります。
具合が悪くなって通院が必要になったり、子どもの靴が壊れたり……(涙)。そんなときでも急な出費に慌てないよう、必ず「予備費」を現金でおいています。
金額は5,000~10,000円くらい。その月の余裕度にあわせて、無理のない金額を入れておけばOKです。少しだけ現金をおいておくと、気持ち的にも余裕がもてます。
家庭にとってベストなルーティンを
わが家の場合は共働きなので、「夫=生活費担当」「わたし(妻)=貯蓄・投資・補填担当」と使い道をわけています。一馬力の暮らしをベースにすると、生活水準も一定のまま。浪費グセもつきません。
お給料日後は夫のお金を動かすのが決まったルーティン。支払い・予算をわけることで、「月の途中でお金が足りない!」を防ぎつつ、貯金ができていますよ。
ぜひ、ご家庭に合うルーティン・家計管理を決めて、家計も貯蓄も守りましょう。