NGその1.汚れた食器を重ねる
食べ終わった皿を下げるとき、重ねると一気に片付きますよね。しかし、食器洗いの効率を考えると、汚れた食器を重ねるのはおすすめできません。
キレイだった底面まで汚れが広がり、食器洗いの手間が増えるからです。もし食器を重ねる場合は、「汚れが軽いものを下にする」「汚れを拭き取ってから重ねる」などくふうすると、汚れが広がるのを防げます。
NGその2.水につけない
できれば、食事を終えた後すぐに食器を洗うのが理想的です。むずかしい場合でも、汚れた食器を放置するのは避けましょう。
水につけずそのままにしておくと、汚れが乾燥し、こびりついて落ちにくくなります。食器を洗うまでに時間がかかるときは、食器に水をかけるか、水を張った洗い桶につけておくと汚れは落ちやすくなりますよ。
特に、カレーなどのギトギト汚れや、グラタン・ドリアなどチーズや焦げがこびりつきやすいものはつけ置き必須です。
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NGその3.汚れのひどいものから洗う
食器洗いは順番も大事。汚れがひどいものから洗うと、スポンジと洗剤がすぐに汚れてしまいます。
汚れのひどいものは後まわしにして、まずは軽い汚れから落としましょう。比較的汚れにくいコップを先に、ソースが残った皿は最後に洗うと、洗剤の使用量も最小限で済みます。
節水は節電・節ガスにもつながる
食器洗いのときに節水を意識すると、使うお湯の量が減って電気代やガス代も節約できます。効率がアップすれば、食器洗いにかかる時間や手間も少なくなり一石二鳥です。
まずはできそうなものから、ひとつずつ取り入れてみてください。