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自炊だけじゃない。「食費が少ない人」が“手づくりしないもの”【5人家族・食費2万円台の達人に学ぶ】

働く・学ぶ

stock.adobe.com

2024.09.10

食費を抑えるには自炊が必須ですが、なんでも手づくりするのが正解だとは思いません。献立によっては、「買う」選択が時短・節約につながる場合もあります。ここでは、5人家族・月の食費2万円台でやりくりするわたしが「手づくりしない」3つのおかずをご紹介します。

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手づくりしない1.ピザ生地

冷凍のピザ生地

宅配ピザは高いので、わが家にとってピザは”手づくりするもの“です。なんだか矛盾しているような感じもしますが、イチからつくるわけではありません。
ピザ生地は業務スーパーの冷凍品を活用。5枚入りで300円程度とかなり安いので、材料費やつくる手間を考えると買う方がお得です。

冷凍ピザ生地を使っている手づくりピザ

好きな具をのせてオーブントースターで焼くだけなので、時間がないときでもすぐに出せます。

手づくりしない2.お弁当用のおかず

お弁当のおかず

娘のお弁当を週2回つくっているのですが、おかずは冷凍食品をフル活用しています。ウインナーやたまご焼きくらいはつくりますが、その他はほぼ冷凍品です。

冷凍食品を活用しているお弁当

今のところは毎日つくるわけではないのと、娘のぶんだけでいいので、手間を考えると冷食の方が手間も省けて安上がり。
賛否あるかと思いますが、娘はこの方が完食してくれるのもあって、冷凍おかずを多用しています。

手づくりしない3.焼き鳥

焼き鳥盛り合わせ出典:stock.adobe.com

ときどき、無性に焼き鳥が食べたくなることはありませんか?
焼き鳥って、手づくりするとものすごく手間がかかるんです。1本ずつ串打ちしなければならないし、お肉も切らなきゃいけない……。手間や工程の多さを考えると、「買う方が安い」と感じます。
食べたいときは、近所のお肉屋さんで売ってる1本90円の焼き鳥を購入。しょっちゅう食べるわけではないので、わが家にとって焼き鳥は100%“買うもの”です。
もっとコストを抑えたいときは、業務スーパーの冷凍焼き鳥を買ってきて調理することもありますよ。

オール手づくりじゃなくてもいい

大切なのは、「自炊を続けること」。そのためには、手間や工程を省いてラクをすることが一番なんです。
オール手づくりにこだわっていた頃よりも、市販品を活用している今の方が無理なく食費を抑えられています。
ときには「買う」選択もしながら、家計をうまくやりくりしていきましょう。

※食材は一部ふるさと納税の返礼品を活用しています。
※わが家の食費はお米代・お菓子代別です。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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