スーパーの割引商品を買う人の特徴
夕方以降、食材が割引される時間帯に合わせ、あえて夕方の時間を狙ってスーパーに行く人もいるかもしれません。
しかし、スーパーの割引商品を買う人は、実は必ずしも節約上手ということではありません。もしかすると、無駄なものまでついつい買ってしまう、逆に「お金が貯まらない人」の可能性があります。
割引商品を買う人がお金が貯まらないワケ
いかがでしょうか。自分が「お金が貯まらない人」の買い方に当てはまっていないでしょうか。
お金が貯まる人は割引商品を目当てにして買わない
逆にお金が貯まる計画性のある人は、スーパーではあえて割引商品を買いません。
もともと買う予定だった商品に割引シールがついていたら、それはもちろん購入しますが、買う予定になかったものまで買ってしまったり、多めにストックを買うということはしないでしょう。
スーパーでの割引率は高くても半額、大体20~30%くらいが多いですね。例えば、500円のお刺身パックが20%引になっていた場合、割引金額は100円です。いくら割引されていると言っても、当初予定になかったお刺身を購入すると400円の出費となります。
それよりも、夕食の献立を決めてから買い物計画を立て、必要な食材だけを買った方が、400円の無駄な出費をしなくてすみます。
スーパーでの賢い買い物の仕方3選
では、お金の管理が上手な人のスーパーで無駄なく買い物をするときのポイントを確認しておきましょう。
事前に買い物リストを作成する
スーパーに限りませんが、無駄使いをせずに買い物をするには、事前に買うものを計画しておくことがおすすめです。
「今日はカレーの予定なので、じゃがいも、にんじん、玉ねぎ、お肉、カレールーだけで大丈夫」といった計画で大丈夫です。
もしも、割引シールが貼られたお刺身や、コロッケなどのお惣菜が売っていても、「今夜はカレーだから必要なし!」っ買うもの厳選することができます。そして、無駄が出費を減らすことが可能です。
買い物リスト以外の物は購入しない(割引商品を買わない)
また、お金の管理を上手にするためには、食材のストックをあまりしない方が良いケースがあります。野菜や肉などの食材は、冷凍しない場合、日持ちがせず、2、3日で使えなくなってしまうこともありますね。
ストックを買いすぎない
大容量パックを購入すると単価が安くなり、お得に買い物ができるイメージがありますが、使い切れないと大きなマイナスとなります。
もちろん人によって異なりますが、計画を立てて買い物をしたり料理をするのが苦手という場合は、あえてストックを買いすぎない方が、簡単に無駄使いを減らすことができます。
まとめ
スーパーの割引シールは主婦の強い味方ですが、実際は、無駄使いをしてしまう可能性がある危険なシールでもあります。今回ご紹介した通り、スーパーでは事前に計画を立てることで、無駄なものを買うことを防ぐことができます。ぜひ割引シールに翻弄されずに、スーパーでは計画的な買い物を心がけ食費を節約していきましょう!