NGその1.安いから買う
割引や半額シールが貼ってあると、つい手が伸びてしまいますよね。見切り品をゲットすると、「お得に買えた」満足感や達成感も得られます。
しかし、カゴに入れた見切り品はそもそも必要な食材でしょうか? そもそも買う予定のないものなら、どんなに安くても“ついで買い”と同じ。
買うつもりだったものが半額で買えればラッキーですが、買うつもりがなかった場合は値引きに踊らされただけ。計画性ゼロで見切り品を買うと、お得どころか予算オーバーや食材ロスにつながるリスクがあります。
見切り品を“安いから”という理由で買うのはNG。どんなに安くても、必要なければ買わないと徹底すると余計な出費は防げます。
NGその2.惣菜を買う
スーパーによっては、夕方ごろに行くと惣菜や弁当の値下げが始まります。
しかし、どんなに値下げ額が大きくても惣菜は買いません。たとえ半額でも、家族5人分のおかずを買うと自炊より割高になるからです。
わたしはいつも仕事を終えてか17時すぎに行くことが多いので、割引惣菜の誘惑はつきものです。一度値引き惣菜を買うクセがつくと習慣化しそうな心配もあり、「惣菜は安くても買わない」マイルールを守っています。
NGその3.グラム単価を確認しない
お肉や魚の見切り品はよく見かけますが、割引シールを見ただけで即カゴに入れるのはおすすめできません。重要なのは「グラム単価」。そもそものグラム単価が高いと、割引後の価格でもそれほど安くない……というケースは結構あります。
わたしも実際に、スーパーで買おうと思ったミンチ肉の見切り品が、その日の特売ミンチよりグラム単価が高かったことがありました。特売日は見切り品の逆転現象が意外と多いので、割引シールに惑わされずに単価もチェックしましょう。
スーパーの見切り品もお得か見極めて
割引・半額だからと言って、必ずしもお得だとは限りません。値段だけでなく、鮮度チェックも大切です。
見切り品だからこそ、即買うのはNG。価格と鮮度をきちんと見極めて、買うべきものを選びましょう。