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「食費が少ない人」が避けている“見切り品”のNGな買い方3つ「安いものにはワケがある」「失敗…」

働く・学ぶ

2025.01.20

スーパーでよく見かける「見切り品」。定価よりも安く手に入るため、買うだけで食費節約になります。しかし、安いものにはワケがあることを忘れてはいけません。ここでは、5人家族・月2万円台の食費をキープしているわたしがやらない、「見切り品のNGな買い方」についてご紹介します。

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NGその1.安いから買う

安いから買う出典:stock.adobe.com

割引や半額シールが貼ってあると、つい手が伸びてしまいますよね。見切り品をゲットすると、「お得に買えた」満足感や達成感も得られます。
しかし、カゴに入れた見切り品はそもそも必要な食材でしょうか? そもそも買う予定のないものなら、どんなに安くても“ついで買い”と同じ。
買うつもりだったものが半額で買えればラッキーですが、買うつもりがなかった場合は値引きに踊らされただけ。計画性ゼロで見切り品を買うと、お得どころか予算オーバーや食材ロスにつながるリスクがあります。
見切り品を“安いから”という理由で買うのはNG。どんなに安くても、必要なければ買わないと徹底すると余計な出費は防げます。

NGその2.惣菜を買う

惣菜は買わない出典:stock.adobe.com

スーパーによっては、夕方ごろに行くと惣菜や弁当の値下げが始まります。
しかし、どんなに値下げ額が大きくても惣菜は買いません。たとえ半額でも、家族5人分のおかずを買うと自炊より割高になるからです。
わたしはいつも仕事を終えてか17時すぎに行くことが多いので、割引惣菜の誘惑はつきものです。一度値引き惣菜を買うクセがつくと習慣化しそうな心配もあり、「惣菜は安くても買わない」マイルールを守っています。

NGその3.グラム単価を確認しない

グラム単価を確認しない出典:stock.adobe.com

お肉や魚の見切り品はよく見かけますが、割引シールを見ただけで即カゴに入れるのはおすすめできません。重要なのは「グラム単価」。そもそものグラム単価が高いと、割引後の価格でもそれほど安くない……というケースは結構あります。
わたしも実際に、スーパーで買おうと思ったミンチ肉の見切り品が、その日の特売ミンチよりグラム単価が高かったことがありました。特売日は見切り品の逆転現象が意外と多いので、割引シールに惑わされずに単価もチェックしましょう。

スーパーの見切り品もお得か見極めて

割引・半額だからと言って、必ずしもお得だとは限りません。値段だけでなく、鮮度チェックも大切です。
見切り品だからこそ、即買うのはNG。価格と鮮度をきちんと見極めて、買うべきものを選びましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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