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「光熱費が高い人」が無意識にしている“お風呂のNGな入り方”「42℃にしてた…」

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2025.01.21

節約生活スペシャリストの三木ちなです。寒い冬の間、毎日湯船に浸かる方は少なくないでしょう。となると、心配なのが光熱費。お湯を沸かす量が増える分、どうしてもガス・電気代はかさみますが、日頃の習慣でさらに上昇することも……。ここでは、光熱費が高くなる「お風呂のNGな入り方」をご紹介します。

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NGその1.お湯の設定温度が高い

給湯器出典:stock.adobe.com

寒いと熱いお湯に浸かりたくなりますが、設定温度は高ければ高いほど光熱費がかさみます。冬はどうしても温度を高めに設定しがちですが、1℃下げるだけでも省エネに。入浴は毎日のことと考えると、チリツモで大きな節約になります。
設定温度が40℃以上なら、1℃下げてみるだけでも効果的。熱すぎるお湯は控えましょう。

NGその2.風呂ふたを使わない

風呂のふた出典:stock.adobe.com

風呂ふたは光熱費の節約に役立つ、“使わなきゃ損”なアイテムです。入浴後にふたを閉めるだけで、お湯が冷めにくくなります。
できることなら家族が時間をおかずに入浴するのが理想ですが、タイミングが合わないときは風呂ふたを使いましょう。ふたを活用するだけで熱が逃げにくくなり、追い炊きする際の光熱費を減らせます。

NGその3.自動保温を続ける

自動保温を続ける出典:stock.adobe.com

家族の入浴時間がバラバラの場合、次の人が入るまで保温しっぱなしにするのはもったいないです。もちろんどれくらい時間が空くかにもよりますが、目安は1時間。
自動保温は、お湯が冷めても一定の温度を保つために、小さな追い炊きを頻繁にする仕組みです。そのため、長時間使うと光熱費がぐんと上がります。
次の入浴までの時間が短い場合は自動保温を、1時間を超える場合はいったん冷めても追い炊きがおすすめ。一度お湯が冷めてしまっても、自動保温を使わずに追い炊きする方が節約になります。

給湯器の使い方を見直そう

毎日のお風呂は、給湯器の設定温度や保温・追い炊きの使い分けをくふうすると光熱費に差が出ます。風呂ふたも上手く活用しながら、節約・省エネを意識しましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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