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自然と節約できる仕組みになる。「日用品費が少ない人」が“家でやらない”3つのこと「見直そう」

働く・学ぶ

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2025.10.17

節約生活スペシャリストの三木ちなです。毎月じわじわ出費がかさむ日用品費。「もう少し出費を減らしたい……」と考える人はきっと多いでしょう。そこで今回は、わたしが日用品費を節約するために、“家でやっていないこと”についてご紹介します。

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特集:40歳から知っておきたい「お金の知識」

やらない1.家のあちこちにティッシュを置く

ケースに入れられたティッシュボックス出典:stock.adobe.com

なにかと便利なティッシュですが、家のあちこちに置くと消費量が増える原因になります。もともとは各部屋に置いていたのですが、すぐ手にとれる場所にあると、安易にティッシュを引き出してしまうんですよね……。その結果、消費量が増えて箱の減りも早くなることに気づきました。
現在わたしがティッシュを置いているのは、リビング・子ども部屋・脱衣所の3か所のみ。場所を絞ることで「本当に必要なときにだけ使う」意識が自然と身につき、ティッシュの消費量を減らすことができました。

やらない2.各部屋にごみ箱を置く

部屋に置かれたごみ箱出典:stock.adobe.com

家のあちこちにごみ箱を置くと便利ですが、その分ごみ袋の数が増え、ごみ袋代がかさみます。全国の自治体でごみ袋の有料化がすすむ今、ごみはできるだけ少なくおさえるくふうが必要です。
そこでわが家は、リビング・子ども部屋・脱衣所の3か所に限定しました。ごみ箱の数を減らすと、ごみをまとめる手間も省けて家事もラクになり一石二鳥! ごみ箱の数が多い人は、一度設置している場所を見直してみませんか?

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やらない3.トイレットペーパーはダブルを選ぶ

トイレットペーパーを引き出している様子出典:stock.adobe.com

トイレットペーパーはダブルを愛用していたのですが、1ロールの長さが短くて交換頻度が多く、すぐになくなってしまいました。子どもたちが勢いよく巻き取るため、ダブルだとあっという間に消費してしまうんです。
そのため、わが家のトイレットペーパーはシングルのみ。シングルの方が1ロールあたりの長さがあるので、子どもが使っても巻きとりすぎを防止できています。

日用品の使い方を見直してみよう

日用品費の節約は、がまんするよりも使い方の見直しが効果的です。ティッシュやごみ箱、トイレットペーパー、どれも小さな出費かもしれませんが、ちりも積もれば家計にも変化が出てきます。
無理のない節約ならストレスも少なく、家族も協力しやすいはず。「試しにやってみよう」と思えることから、ぜひ取り入れてみてくださいね。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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