1. 他人と比べるのをやめた
友人の旅行話を聞いたり、ブランド品を持っている人を見かけたりすると、「私も欲しい」と思うことはありますよね。しかし、「○○さんよりいいものを持ちたい」といった見栄や競争心からの買い物は、無理な出費につながります。
そんな時、私は「これは3年後に振り返っても『買ってよかった』と思えるかな」と自分に問いかけるようにしたことで、ムダな出費が減りました。
また、買い物だけでなく、「収入」や「貯金額」も他人と比べないように意識することで、焦りが減り、自然と家計が整ってきました。
2. 完璧な献立作りにこだわるのをやめた
「焼き魚+おひたし+味噌汁」「エビチリ+春雨サラダ+卵スープ」など、和・洋・中それぞれのジャンルに沿った献立は理想的です。しかし、現実には家族の急な予定変更などで食べきれず、残り物や中途半端な食材が出てしまうことがあります。
わが家は時間の節約と無駄買いを防ぐためにまとめ買いをし、足りないものがあっても買い足さず、冷蔵庫にある食材でやりくりするようにしています。「麻婆豆腐+煮物」のようなミックスジャンルの献立もOKとすることで、食材のロスも減り、ムダな出費が少なくなりました。
3. 夜更かしをやめた
ついスマホを見るなど、ダラダラと夜更かししてしまうこともあります。夜は日中の疲れがでて判断力が低下しやすい時間帯です。そんなときにネットショッピングをすると、必要のないものを買ってしまいがちです。
夜早く寝るようにすると、自然と朝早く起きられるようになります。
朝の冴えた頭で家計簿を見直せば、家計の改善ポイントが見えてきたり、お弁当や夕食の下ごしらえをする時間もできて、食費の節約にも繋がったりするなど、夜更かしをやめることで家計にとってさらにプラスになることがあります。
無理なく貯金を続けるために
子どもの教育費や老後資金など、大きなお金を貯めるには時間がかかります。だからこそ、「頑張る節約」だけでは途中で疲れてしまいます。自分と家族が心地よく過ごせる優先順位をみつけ、暮らしを見直すことでストレスなく確実に貯金を続けることができます。