特集記事

できそうなのに全部やってなかった…。夏休み中の“水道代節約術”3つ「家族みんなで見直そう」

働く・学ぶ

stock.adobe.com

2025.08.15

夏休みは家族で過ごす時間が増え、気になるのが光熱費の負担。毎日の暮らしで気になる水道代は、ほんの少しの工夫で節約できることを知っていますか? 今回は、越後天然ガス株式会社さんに「日常生活で実践しやすいポイント」を教えていただきました。

広告

特集:40歳から知っておきたい「お金の知識」

教えてくれたのは……越後天然ガス株式会社

越後天然ガス株式会社は新潟県新潟市秋葉区に本社を構え、都市ガス事業と電気の小売り事業を展開している。昭和7年の創業以来「安全・安定・安価」を経営理念として掲げ、地域密着のエネルギー供給事業者の視点から、サスティナブルな地域づくりに向けた課題に着目。再生可能エネルギーを活用するなど、地域の未来に貢献する取り組みを進めている。

水道代節約のために日常的に実践したい「3つのこと」

水道代は、毎日の生活の中で少しの工夫を続けることで大きな節約につながります。ここでは、すぐに実践しやすい「3つのポイント」をご紹介します。同時にガス代も効果的に抑える方法も含まれているので、ぜひ日々の習慣に取り入れてみてくださいね。

1.出水は「指1本分」

出水は「指1本分」出典:stock.adobe.com

蛇口をひねると、つい勢いよく水を出してしまいがちですが、出水量を「指1本分」程度にするだけでも節水につながります。食器洗いや歯磨き、手洗いの際の出水量を心がけ、水の無駄な使用を減らしましょう。

強い水流は、必要以上の水を消費するだけでなく、跳ね返りや水はねを増やす原因にもなります。最初は少し不便に感じるかもしれませんが、習慣づけられると水の使い方を無理なく見直せるようになり、家計の負担も軽くすることができます。

2.お湯を使いすぎない

お湯を使い過ぎない出典:stock.adobe.com

シャワーやお風呂でお湯を使う際は、必要以上に長時間使わないように心がけることも大切です。例えば、シャンプー中や体を洗っている間はシャワーを一時的に止めるなど、ちょっとした工夫が効果的です。

シャワーヘッドを節水タイプに替えるだけでも、お湯の使用量を大幅に減らすことができます。これらの方法を組み合わせることで、水道代はもちろん、ガス代の節約も期待できます。

3.「鍋ひとつ」で調理できるメニューを選ぶ

料理の工夫をする出典:stock.adobe.com

料理をする際は、できるだけ鍋ひとつで調理できるメニューを選ぶのがおすすめです。例えば、カレー、シチュー、炊き込みご飯、鍋料理などが挙げられます。これらは、ひとつの鍋で野菜や肉、魚をまとめて調理できるため、複数の鍋を使うよりも洗い物の手間を減らし、水道代を抑えることが可能です。片づけの負担が減り、忙しい日や平日の夕食にぴったり。調理時間の短縮により、ガス代の節約にもつながります。

水道代の節約は、日々のコツコツした積み重ねがカギです。家族みんなで無理なく続けられる方法で、賢く節水を心がけてみませんか?

広告

著者

shukana

shukana

小学生、幼稚園児の男の子のママ。出産前まで紳士服業界に携わり、TES(繊維製品品質管理士)の資格を取得。 暮らしをより楽しく、よりラクに過ごすための方法を日々模索中です。

この記事をシェアする

気になるタグをチェック!

saitaとは
広告

人気記事ランキング

ランキングをもっと見る