1.正規品と確証のないブランド品
バッグや財布など、ブランド品の取引が少なくないメルカリですが、出品できるのは“ほんもの”であることの証明ができる商品だけです。
偽物の販売は言語道断ですが、正規品かどうか分からないものについても販売を禁止しています。海外からの並行輸入品など、正規店以外のルートで購入したものは、正規品かどうかが不確かな場合もあるため注意が必要です。
2.学校の制服や体操着
子どもが成長して着られなくなった制服、捨ててしまうのはもったいない気がしますよね。しかし、メルカリでは“青少年保護・育成および衛生上の観点”から、使用済みの制服の販売を禁止しています。制服だけでなく、使用済みの体操着やスクール水着もNGです。
たとえクリーニング済であっても、体操着や学生服は出品を禁止しているため注意してください。
ちなみに、コスプレ用の衣装や競泳用の水着は出品OKです。線引きが難しいところではありますが、学生の頃に実際に使っていた制服や水着はメルカリには出品せず、知人に譲るなど別の方法で手放すことも検討しましょう。
3.薬・サプリメント
薬機法に基づき、メルカリでは医薬品の売買を禁止しています。主に違反となる品は、かぜ薬を含む「医薬品(日本・海外製造品)」や「針の付いた注射器」などです。
「サプリメントだから大丈夫」と思って出品するのはNG。薬機法に抵触する商品だったというケースも少なくなく、取引キャンセル・商品削除・利用制限などの措置を取られる場合があります。
ばんそうこうやピンセットなど、外装箱に「一般医療機器」と記載のある商品は問題なく出品できますが、サプリを含む医薬品の売買は避けてください。
「売ってはいけないもの」が意外と多い
危険物などあきらかに売ってはいけないものもありますが、知らずに出品してしまうケースも少なくありません。
「これもダメだったんだ……」と後悔する前に、メルカリで売ってはいけない品ものを把握しておきましょう。