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意外!冬の「エアコン電気代」がかさむ“すき間風”ポイント3つ「気づかなかった」「対策する」

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2025.12.30

節約生活スペシャリストの三木ちなです。「ちゃんと暖房をつけているのに、なんだか寒い……」。もしかするとその原因は、家のどこかにある“すき間”かもしれません。すき間から冷たい風が入り込み、暖かい空気が逃げてしまうと、暖房効率は低下します。そこで今回は、エアコンの電気代がかさむ、“すき間風が入る”3つの場所を取り上げました。

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1.玄関のドアポスト

すき間風が入る場所玄関ドアのポスト出典:stock.adobe.com

玄関ドアにポストが付いているお宅って、意外と多いですよね。
じつはこの投入口は、外の空気が入り込みやすい場所のひとつ。郵便物を入れるための構造上、どうしても完全密閉にはなりにくいのです。
ポストに郵便物が挟まっているとすき間ができるため、冬は冷たい空気の出入り口になるおそれがあります。
内側にカバーを付けたり、簡単な断熱シートを貼ったりするなどのすき間風対策がおすすめです。ポストに挟まっている荷物は、溜めずにつど取り出すよう意識しましょう。

2.玄関ドアとドア枠

すき間風が入る場所玄関ドアとドア枠出典:stock.adobe.com

毎日何度も開け閉めする玄関ドア。経年劣化によって、徐々にずれることがあります。
見た目では分かりにくいのですが、ドアと枠の間にほんのわずかなすき間ができているケースは珍しくありません。こういったドアのゆがみは、家の気密性や断熱性の低下につながります。
まずはドアを閉めた状態で、周囲をじっくり見てみてください。光が漏れていたり、風を感じたりしたら要チェックです。すき間テープを貼るだけでも、体感温度が変わることがありますよ。

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3.配管まわりのすき間

すき間風が入る場所配管出典:stock.adobe.com

配管が通っている壁や床のまわりは、工事の際にできた穴がそのままになっていることがあります。普段はものに隠れて見えない場所も、外の空気が入り込む通り道になっていることも珍しくありません。
手をかざして風が通っている感じがあれば、すき間が空いている可能性も。すき間用のパテやテープなどを使って埋められる場合もありますので、対策を練ってみましょう。

※DIYで対応できる範囲には限界があります。配管貫通部など専門的な施工が必要な箇所もあるため、専門業者への相談も検討しましょう。

すき間風対策で暖房効率をアップ

たかが「すき間風」かもしれませんが、家中いろいろな場所にすき間があると光熱費に影響します。エアコンの電気代をムダにせず快適に過ごすためにも、今日からできる「すきま風対策」を取り入れてみましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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