使いかけの野菜
中途半端に使って残った野菜、冷蔵庫の中でしなびていませんか? そのままミイラ化して処分することになれば、お金を捨てることと同じです。
野菜はロスが出やすいNo.1の食材、すべて丸ごと使い切るには「余らせない意識づけ」が大切。余ったら翌日に使うか、冷凍して保存するなど、傷むより早く消費するクセをつけましょう。
野菜をはだかのまま入れると乾燥して水分が抜けてしまいます。ラップでつつんだり鮮度保持袋に入れたりするなど、保存方法の工夫もしましょう。
お惣菜(おかず)の残り
余りやすいのは食材だけではありません。せっかくつくったおかずが、冷蔵庫の奥で眠っていませんか?
つくりすぎないよう気をつけていても、おかずが残ることはよくあります。重要なのは、きちんと食べ切るまでセットにすること。夕食のおかずが残ったら、次の日に朝食として出すなど、食べるタイミングを決めるとロスしません。
また、冷蔵庫の奥にしまうのではなく、目立つ手前に置くのもひとつ。目につきやすい場所にしまっておけば、食べ忘れも防げます。
飲みかけのジュース
ペットボトルのジュースも、中途半端に残りやすいもののひとつです。
わが家は節約のためペットボトル飲料を買わないのですが、子どもがお小遣いで買ってきたり人からいただいたりして、ときどきジュースが冷蔵庫に入っていることも。
そのボトルを見ると、捨てるには迷うくらい中途半端に残っていることが多いんですよね。このままだと冷蔵庫の肥やしになって、また新しいボトルが増える悪循環です。
こういった中途半端な飲み残しボトルがあると、冷蔵庫の中身が見えづらくなりロスが増えかねません。
中身は中途半端に残さない
食費をおさえるには、とにかくロスをなくす。中途半端に余った食材やおかずはそのままにせず、きちんと消費することが大切です。
消費し忘れないよう、冷蔵庫の目立つ場所に置くのもおすすめ。まずは冷蔵庫の中を見て、「ムダになっているもの」「余っているもの」はないかチェックしてみましょう。
※食材は一部ふるさと納税の返礼品を活用しています。
※わが家の食費はお米代・お菓子代別です。