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ラクして節約できる!「食費が少ない人」があえて買う市販品3つ「手間抜きで自炊が続く」

働く・学ぶ

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2025.06.29

物価高が続く中、家計のやりくりに頭を悩ませる日々……。節約を意識していると「できるだけ自炊しなきゃ」と思いがちですが、なんでも手づくりが安いとは限りません。わたしは、市販品に頼りながら手を抜いて、月2万円台の食費をキープできるようになりました。ここでは、食費が少なくてもラクをしながら家計をまわすために「スーパーで買っているもの」をご紹介します。

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1.グラタンの素

グラタンの素

具を炒めてホワイトソースをからつくって……と、グラタンって意外と手間がかかるもの。バターに小麦粉、牛乳と、食材もそれなりに必要です。手間も食費もかかる「それなら市販品に頼ろう!」というのが、わたしの考え。もちろんすべて手づくりするときもありますが、スーパーで売っている市販のグラタンの素も積極的に使います。
早ゆでマカロニがついているタイプなら、具材を炒めて牛乳と一緒に煮込むだけ。あっという間に、おいしいグラタンのできあがりです。
調味料をいくつも揃えるより経済的でラクなので、忙しい平日や疲れている日のためにストックしていますよ。

2.麻婆豆腐の素

麻婆豆腐の素

家庭で手軽につくれる、定番おかずの麻婆豆腐。わたしは100%素でつくります。手づくりしたのは、主婦になって1回あるかないかぐらいです。
最近の素は安いのに本格的で、豆腐さえあればつくれる手軽な商品もあります。スパイスや調味料をあれこれ揃えなくてもいいので、1回で使い切れる素タイプの方が安上がりです。
「なんだか味が決まらない……」と悩むこともなく、パパっと完成! 夕食のメインがサッとつくれるので、仕事やほかの家事に追われて余裕がない日は、麻婆豆腐で乗り切ります!

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3.パスタソース

パスタソースと乾燥パスタ

「今日のお昼、何にしよう……」というときに頼りになるのが、市販のパスタソース。レトルトタイプやボトル入りのものまで種類も豊富で、ゆであがったパスタにかけるだけで食べられます。
わが家の定番は「たらこ」ですが、ごちそう感を出したいときは缶入りのミートソースを使うこともありますよ。お値段も100~300円程度と、外食に比べたら断然リーズナブル。節約と時短のいいとこ取りができるアイテムなので、ストックは欠かせません。

手間抜きで自炊が続く

全部手づくりこだわらず、ラクできるところは市販品に頼る。それが結果的に外食やお総菜などの出費増を防いでくれています。毎日自炊を続けたい人ほど、市販品を上手に使うのがおすすめ。
これは買うと決めておくと、時間や余裕がないときでも「おうちごはん」で乗り切れますよ。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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