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1,500万円貯めた節約の達人が「やりすぎて失敗した節約術3つ」【月20万円貯める節約の達人に学ぶ】

働く・学ぶ

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2024.02.27

どんなことも、やりすぎはよくありません。これは節約生活にも言えること。安さを優先しすぎると、失敗につながる場合もあります。ここでは、1,500万円貯めた私が「やりすぎたこと」をご紹介します。

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特集:40歳から知っておきたい「お金の知識」

なんでも100均で買う

100円出典:stock.adobe.com

100均で気を付けたいのが、「安物買いの銭失い」。暮らしに役立つ便利な商品がたくさん揃っていますが、すべて100均で調達するのが正解とは言えません。
私は昔、「安いから」という理由で100均グッズを多用していました。しかし、文房具や収納グッズなど、耐久性や使いやすさに難があり手放したりしたものも数知れず……。
この失敗を経て、安さ優先で100均ばかり使うのは卒業! 長く使うものにはお金をかけた方が、コスパも使い勝手もいいことを学びました。

中古品で揃える       

リサイクル出典:stock.adobe.com

どんなものも、新品を買うと出費がかさみますよね。私は中古品を使うことに抵抗がないので、「安く済むなら!」とリユース・リサイクル品を選んでいました。
でも、100均と同じで、中古品も当たり・はずれがあるんですよね。前の持ち主の使い方によるのか、家電はあまり長持ちしませんでした。
買い替えの頻度を減らし、長く大切に使うことを前提とするなら、新品を買う方がコスパもいいです。
今では、家電や家具など、一度買ったら長く愛用するものに関しては、こだわりをもってお金をかけるようにしています。

見切り品を買いすぎる

見切り品出典:stock.adobe.com

食費の節約でよく失敗したのが、見切り品の大量購入です。
主婦になりたての頃は、閉店間際のスーパーを狙って、半額シールのついた食品を買いに行っていました。
安く手に入ること自体は節約になるのですが、問題なのはその量。カゴが埋まるほどの見切り品を買い込んだ結果、食べきれずにロスすることもあったんです。
特に野菜は、買ってすぐに鮮度が落ちて捨てるはめに……。これではお金を捨てることと変わりません。

見切り品は買わないのではなく、「買い方」が重要だと知ってからは、量をセーブするように。今は、予算内におさまる必要な分だけカゴに入れると決めて、買いすぎを防いでいます。

安さばかりを優先しない

「節約=安いもの」と考えるのもひとつですが、ものによっては品質を優先することも大切。数々の失敗をした私は、家電など長く使いたいものは高くても新品を買うようになりました。
ときには中古品や値下げ品も活用しつつ、品質や買い過ぎには注意を。メリハリのあるお金の使い方を意識すると、ラクに貯金が増やせるようになりますよ。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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