あなたはお金が貯まる人?貯まらない人?
まずは自分が貯金が得意なのか、またはお金が貯まらない人なのか自己分析してみましょう。
例えば毎月先取り貯金で決めた金額をしっかり貯めることができている人は、貯金が得意な人ですね。家計簿で毎月の収支を把握し、赤字家計とならないように気を付けている人も、家計管理が得意な人と言えるでしょう。
一方、毎月もらったお給与を使い果たしてしまうような人は、お金が貯まらない人と言えます。お給与日前になると経済的に苦しいと感じたり、今までの貯金やボーナスを切り崩してしまっている人も、自分はお金管理が苦手だと認識しているかもしれません。
さらに、「なんとなくお金は貯まっているけれど、毎月いくら貯金できているのか把握できていない」「貯金をできる金額が、月によって大きく違う」という人も、家計管理が完璧ではありません。まだまだ改善点がありますね。
自分のお金管理の方法を見直して、自分はお金管理が得意なのか、または苦手なのか、という自己分析を行うと、普段のお金の使い方への意識が変わってくるかもしれません。
お金が貯まる人がやらないこと
では、お金の管理が得意な人や毎月しっかり貯金ができる人が普段やらない行動についてチェックしていきます。もしあなたがこんな行動をしている場合、要注意です。
- SNSなどで見た広告から衝動的で無計画な買い物をしてしまう
- スーパーに行くのが面倒でコンビニを多用してしまう
- お金は銀行の普通預金のみで資産運用には興味を持てない
- 銀行口座の残高を把握していない
- 出費が多かった月になぜ出費が増えたか把握していない
- お給与アップにつながる復職や転職、昇進には興味なし
普段から計画的にお金を管理できている人は、衝動買いをすることはあまりありません。
毎月自由に使えるお金を大体把握しているので、予算内におさまらないものはじっくり考えてから購入するかどうか決める傾向があります。また、割高な商品を買わないように、コンビニはできるだけ行かないように気を付けています。
さらにお金が貯まる人は普段からお金への意識が高めです。自分が今どのくらい収入があり、毎月いくら貯金ができているのか、敏感な人が多いでしょう。
銀行の残高を把握しているのはもちろん、そのうちいくらかを資産運用に回して、お金を増やそうとしている人もいるかもしれません。さらに収入を増やすために、会社内での昇進や復職・転職へのアンテナをしっかり張っていることも大切です。
まとめ
お金が貯まる人は自然と無駄使いしないような行動をとっています。逆に、お金がなかなか貯まらない人は気が付かないうちに、出費が増えるような行動をしてしまっている傾向が見られます。
今回ご紹介したNG行動を頭に入れておくだけで普段のお金の使い方が変わるかもしれません。ぜひみなさんもお金が貯まる人を目指して、自分の行動を見直してみてはいかがでしょうか。