もうやらない…。食費1万円台のときに後悔した「二度とやらない節約」

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2023.08.25

今でこそ、1ヵ月の食費予算「月2万円台」が定着しているわが家ですが、ここにくるまで紆余屈折ありました。 過去には、食費を切り詰めすぎて失敗したことも…。 ここでは、月1万円台を達成できたけれど、私がやって後悔した「二度とやらない節約」を3つ紹介します。

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安い食材ばかり買う

安い食材ばかり買う出典:stock.adobe.com

節約初心者の頃は、とにかく「食費を切り詰めよう!」と意気ごんで、安い食材しか買わない時期がありました。
もやしや豆腐、納豆などがメイン。夫婦2人なら良いかと、食費をギリギリまで削っていたんです。

その結果、もちろん食費は減りましたが、同時に栄養が足りなくなり、仕事中にふらつくことが増えました。
集中力も切れやすくなり、家事や仕事の効率も下がって、とにかく良いことが一つもなかったです。
体重は減りましたが、痩せたというよりは“こけた”に近く、あまり良い痩せ方はしませんでした。

インスタント食品で安く済ませる

インスタント食品で安く済ませる出典:stock.adobe.com

「お昼ごはんくらいは安く済ませよう」と思い、1食100円程度で済むカップラーメンや
カップ焼きそばを食べていた私。
たまに食べるくらいなら良いのですが、毎日となれば考えものです。

実際に私も、身体がむくんだり疲れやすかったり、なんとなく体調が悪いと感じる日が増えました。
インスタント食品は塩分が多いので、常食するのではなくたまに食べるくらいがちょうど良いです。

特売品を狙ってスーパーをはしごする

特売品を狙ってスーパーをはしごする出典:stock.adobe.com

今はすっかりまとめ買い派の私ですが、1円でも食費を切り詰めるため、スーパーのはしごをしていた時期もありました。
朝に近隣スーパーのチラシを見て、特売情報をチェック。
朝9時の開店に合わせて、その日のセール品を買いに行くのがルーティンです。
「1パック100円のたまごはA店で」「1玉100円のキャベツはB店で」のように、複数のスーパーをまわって特売品を買い集めていました。
多いときで、4店舗ほどはしごする日も…。

無事特売品をゲットできると達成感は得られたのですが、買い物だけでかなり時間がとられます。
1パック100円のたまごを買うだけで、所要時間は30分…。
しだいに、「これって割にあってる?」と思うようになったんです。

それからは、無理な買いまわりはやめて時間を優先するように。
行きつけのスーパーで週1のまとめ買いに変えてからは、買い物にかける時間だけでなく、ついで買いも減って食費もラクに落とせるようになりました。

「切り詰めすぎ」はマイナスしかない

「切り詰めすぎ」はマイナスしかない出典:stock.adobe.com

やりすぎ節約を通し学んだことは、どんなことも「度を超えると良いことはない」ということ。
減らすことばかりではなく、ムダなものは省きながら必要なものは買う「メリハリ」が大切だと実感しました。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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