コンセントのプラグをこまめに抜き差しする
コンセントにプラグを差しっぱなしにしていると「待機電気力」が発生して電気代がかさみます。
このムダな電力を減らすため、こまめに抜き差ししていた時期がありました。
でも、これが逆効果。
家電によっては、故障や不具合が起こるほか、起動電力が増えて電気代がかさむ場合もあります。
抜き差しを頻繁にすることで、コンセント自体が劣化する可能性もあるなど、リスクも多いです。
直接抜き差しするのではなく、スイッチ付きの電源タップを使うのが得策。
使っていないプラグのスイッチをOFFにすることで、プラグを抜かなくても節電が叶います。
ちょっとした外出でエアコンを切る
むやみにエアコンを使うのは電気代増につながりますが、短時間の場合は考えものです。
ちょっとした外出で電源をOFFにすると、室温はあっという間に上がります。
その結果、外気と室温の差が大きくなることで、再稼働させた時の消費電力の方がかさんでしまうことも……。
30分程度であれば、エアコンはつけっぱなしにした方が節電効果は大きいです。
気温差が開く35℃を超えの猛暑日は、1時間の外出でも消さずにつけっぱなしで出かけるようにしています。
壊れるまで家電を使う
どんなものも「壊れるまで使いたおす」が節約になると思っていましたが、家電はそうとも限りません。
家電製品の省エネ性能もあがったことで、壊れる前に買い替えた方が節約につながることもけっこうあります。
実際に私も、1年前にエアコンを買い替えました。
その結果、消費電力がぐんと減少。電気代の節約効果は絶大です。
買い替えとなると一時的に出費はかさみますが、その後のことを考えると「古い家電を使い続けた方がもったいない」場合もあります。
リスクのない節電を続けよう
節電テクの中には、割にあわなかったり電気代がかさんでしまったりするものもあります。
しかしもすべて、試してみてからわかること。
続けてみて「節電にならないな」「手間がかかるな」と思ったら、あっさりやめてみるのもアリです。
試行錯誤しながら、無理なく続けられる低リスクの節電を続けていきましょう。