大きなカートを使う
スーパーで買い物をする時、「カゴ」と「カート」どちらを使いますか?
私は断然「カゴ派」です。
その理由は、容量の大きいカートだとつい買いすぎてしまうから。
カゴに比べてカートは、ラクに買い物できる分重さを感じにくく、「たくさん買った」実感が得られにくいんです。
お会計を見た時、あまりにも高い金額に「こんな買ってたんだ…」と驚いたことも……。
一方カゴは、手に持って運ぶ分、直接重たさを感じられるので「これ以上はやめておこう」と買い物ブレーキがききやすいんです。
もちろん、まとめ買いをする時はカートを使うこともありますが、選ぶのは一番ちいさなカート。
容量が大きくたくさん入る大きいカートは、すき間があると「そんなに買っていない」と錯覚してしまうので極力使いません。
動線に沿って店内をまわる
店内をまわる時、流れに沿って順番にまわるのはあまりおすすめできません。
ほとんどのスーパーでは、入り口から「野菜→お肉・魚→パン・加工品・惣菜」の順に並んでいますが、これは購買意欲を湧かせるしくみです。
店内に入るとすぐに、今日の特売野菜がずらりと並んでいるのもよく見かけますが、これも策略のひとつ。
「今日はきゅうりがお得!」と思えば、買う予定がなくてもついカゴに入れたくなります。
こういった誘惑を断ち切るために、私はあえて「逆まわり」で買い物することがほとんど。
逆からまわると特売品が目に入りにくい上に、惣菜やお弁当コーナーもショートカットしやすいです。
空腹で買い物をする
お腹が空いている時って、あれもこれも魅力的に見えませんか?
とくに危険なのが、できたてのお弁当・お惣菜たち。
空腹の状態でスーパーへ行くと、食欲に負けて「今日のお昼はお弁当にしちゃおう」「おやつにスイーツ買っていこう」と出費がかさみかねません。
そのため私は、空腹時はもちろん、お惣菜が出そろうお昼時に買い物へ行くのは避けています。
スーパーの誘惑に負けない
スーパーには、「つい買ってしまう」からくりが散りばめられています。
こうしたしかけに気付いて、誘惑に負けないくふうをすると、余計な買い物を減らせるかもしれません。